FURNITURE STOCK訪問
車で香芝のFURNITURE STOCKまで行ってきた。前に阪急で奈良の物産展見たいのをやってた時に、くるみの木とかと一緒に出てたのを見てて気になっていたのだ。家具はTRUCKで欲しいものがあるのであれなんだけど、他にも色々見ておきたいと思って、奈良へ。
てっきり奈良の人なんだと思っていたら、実はお店の人は千早赤阪村からかよっているそうで少しそんな話で盛り上がる。ははは。ここの家具は、楢の無垢をガツッと使って、TRUCKと似てると言えば似てるのだけど、それより少しモダンな感じで、すこし北欧っぽいテイストもある。一番分かりやすいのがソファで、「Hommage Sofa」なる製品があるのだけど、そのソファがどうみてもウェグナーのGE-290で、聞いてみるとやっぱりウェグナーへのオマージュとして作ったということなので、なるほど確かにそんな感じだ。値段はもちろんウェグナーよりずいぶん安い。
写真にも写っているダイニング、900 x 900で、角が丸くなってたり面取りして天板の端が削って薄くなってたりして、まあ雰囲気は狙っているTRUCKのダイニングに似てて、プロパーではそのサイズだけどオーダーで1500のを作ったら15万くらいだというので、価格はTRUCKのより幾分やすい。18万とかだったかな、確か。同じようなサイズ感なら1割か2割くらい安い感じかな。ショップの隣がそのまま工房になっててそこで一人で作っているということらしいので、あれだ、完全に職人さんの個人ブランドってことだ。その手のものはまあ善し悪しあるけれど、僕は結構気に入ってるなあというのが正直なところ。テレビボードもw1600くらいのを作ってもらったとして18万くらい。そこはさすがに奥様と要相談なんだけれど、テレビ台って実際もう良く分からんよね。サイズ、耐荷重、排熱、配線。ベストなものなんてあるんだろうか。排熱と子供のいたずら対策は全面的に相容れないような気がするけれどな。前面が開いてるとか絶対あかんような気がするもんな。ははは。
もちろん、TRUCKと並べてあれやこれやいうのは失礼なことかもしれないのだけれど、実際関西で無垢のどんとした家具が好きならやっぱりTRUCKは避けて通れないし、かといってリフォーム雑誌に良くある「TRUCKの家具で揃えました☆」みたいのとかもあれだしなあと思ったりもするわけで。今これを書いてるテーブルは新婚の時に買ったTRUCKのタモのテーブルなんですけどね。ははは。
ちょっとまたお店に行ってみて、お店の人と話をしてみて、考えてみようと思います。なんとなくね。個人のデザイナーさんに頼むのか、有名な大きいお店でやってもらうのか、みたいななんとなくそういうのもあったりしてね。何が良いんだろうかとか実際良く分からんよ、ほんとうに。少なくともダイニングテーブルは家の真ん中にあって一番大切な家具になると思うので、良いものを選びたいなと思うのです。一生つき合って行くことになる上に、家族で過ごす時間の真ん中に配置されるわけだからなあ。
ま、なんとなくそんな感じです。
