思い立って火の鳥全巻セットお買い上げしてみた

なんとなく思い立って、手塚治虫の「火の鳥」全巻セットを購入。いろいろ考えてみたけど、Kindleにせずに漫画でしかもハードカバーで買ってみた。かさばる。

奥様が最近ようやく本を読むようになってきたんだけど、漫画でも小説でも、子供にはやっぱり読書の習慣は身につけててほしいなと思います。自分でお金出して「ちゃお」買ったりしてるけど、まあ漫画でも自分で本屋さんに買いに行くのって楽しいもんね。青い鳥文庫とか眺めてたりするし。

世代的にも、ジャンプ読んで育ってきたロストジェネレーションなので、漫画でもゲームでも娘が好きなものがあれば買い与えたりはしなくても自分で読めばいいかなと思ってる。わざわざ親が漫画買い与える必要なんてないものな。とはいえ、自分が触れてきて面白かったり為になるなーと思ったようなものは手に取れるところに揃えてやるのもいいかなと思うし、それはロシア文学全集とかじゃなくても、火の鳥とブラックシャックとドラえもんくらいでいいのかななんて思ったりして。どれもかなり教訓に満ち溢れている。


僕が中二のときに村上春樹好きで買って読んでたなんて言うと奥様は不思議そうな顔をして「嫌な中学生やなー」なんていうんだけど、でもまあ、どんなタイミングでどんな本に出会うかなんてわからないし、子供が親の本を手に取るかどうかなんて実際にはわかんないよね。でもまあ手元に置いてる本は自分が読み返したり折に触れて引っ張ったりするけれど、子供が見てもいいようなもんだから、本人が気に入れば繰り返し見てたらいいとおもうしなー。

僕の父親は大量に本を読む人で、一時期は家に数千冊の本が並んでいたのだけどここ最近は一気に処分して整理したらしい。何冊かは僕の本棚に置いてあるけど、消費する本と置いておく本は、やっぱり別のもんだろうなとぼんやりと思います。コミックで買った漫画を途中からKindleに乗り換える、てのがなかなかうまく行かなそうなきがするのはまた別の問題か。

とりあえずは一度本棚整理して、なんとなくストックしてる古い雑誌とかは整理したほうがよさそうだな。まずは火の鳥読みます。楽しみです