ぼくらの第二次七日間戦争 援交をぶっとばせ/ 宗田理

図書館行った時に何と無く気になって久しぶりに手に取ってみる。本当は最初のシリーズから順に行きたかったのだけど見当たらなかったのでしょうがない。あれは中学生の頃だから、最初に読んだのはもう23年とか前のこと?懐かしいな。

第二次、は元のシリーズで中学生だった菊池や相原(ほら、懐かしいでしょ)が社会人になって27とかで、中学校の先生になったりしてるという間が空いてる僕に取ってはとんでも設定。

登場人物の名前やキャラなんてもう全然覚えて無いのだけど、それでも読んでるうちに何と無く思い出したりして。今読んでも面白いなー。小学校の時はずっこけ三人組ひたすら読んでて、中学生で宗田理村上春樹だったかな。高校に入ってから中島らもとか原田宗典とか読み出した気がする。懐かしい。

話の内容はあいもかわらず悪い大人たちをやっつけようというもので、その辺の安心感がたまらない。淡々と、でも見せ場とか山場とかそういうのもちゃんとあって、かつそんなに厚くも無いのでささっと読めちゃう。伊坂幸太郎読んでるとこれだとシンプルすぎる気がするんだけど、でもやっぱり自分が中学生だとすごい楽しく読んでたなあなんて思い出す。

またなんか違う奴も借りてみようかな。