少女地獄/ 夢野久作

Kindleで少しずつ本を読んでる。とりあえず青空文庫を何冊か落としてるのをひとつ終わらせた。夢野久作といえば当然ドグラ・マグラから手をつけるべきだったんだろうけど、Naverまとめ(だったと思う)で紹介されてたのでとりあえず手を出した。AmazonKindle用で出てる青空文庫のオススメ、みたいなやつ。

地獄少女、というテーマの短編がみっつ、時代は昭和初期で文体もさる事ながら時代背景とかも感じつつ読み解いていたけど結構楽しい。武者小路実篤とか太宰治とかと同じ頃?中原中也は戦後?やばい、それなりに読んでるはずなのにその辺の理解度の低さヤバイ。

とはいえ思ってたほどにはおどろおどろしくもなく、サスペンスなのか猟奇ものなのかというほどのややこしさもなくサラッと読めた。次はドグラ・マグラだ。