前巷説百物語/ 京極夏彦

先日磐田に向かう道中の共にと、友人にやたら分厚い京極夏彦を借りた。今まで読んだ事なかったのよね。こんなでかいの、こういう機会でもないと読まないなと借りて、往復の電車でがっつりと読み込む。おもろい。

江戸時代の捕物とかそういうのは嫌いじゃないのだ。池波正太郎は学生時代によく読んだなあ。懐かしい。結構大がかりな謎解きが、江戸というフォーマットで展開して行く。日本の話というより、怪盗ルパンなんかと同じ感覚だ。

しかし、分厚かったなあ。都合3日かかったな。長らく本を読んでなかったので結構一気に読むと大変やったな。でもまあ、本を読むのは楽しい。読みたい本はたくさんあるのだけどなかなか手を付けれずにいる。むむー。