竜馬がゆく 立志篇/ 司馬遼太郎

いまさらながら、竜馬なんぞを読んでみる。実は坂本竜馬、初めてです。ほとんど知りません。歴史物、昔は全然興味がなかったのだけど、そういう日本の偉人みたいなやつもちゃんと読まないといかんなあと思うようになったので。

とりあえず図書館で借りて、分厚さに気おされて放置していたのだけど、昨日一人で出かけたので読み始めて見たら、うむ、おもろい。
小説自体がというか、司馬遼太郎の文章が読みやすい事や、剣道やってたから剣の稽古の下りなんかは結構のめりこんだり、というような。人物としての竜馬や、エピソードみたいのをみて、なんかまあいろいろ思うところはあるわけですが、なるほど、これは好きな人が多いというのはよくわかる。

結局ほぼ一日で一冊読み終えたのだけど、続きはまた後日。感想は全部読んでから書こうと思いますが、集中して読書するのとか、たまには必要だよなと思うのです。最近は実用書よりになってて、仕事の事でもまだ勉強しないといけないことはたくさんあるわけで、でもまあ、小説なんかも読みたいなあ、と。一応フランス文学ゼミ出てますからw

ま、いくつかの本を気分で平行に読むくらいが実は頭に入りやすかったりをするから、とりあえず何か適当に借りてみることにします。図書館って、便利だなあ。