息子の誕生日、5歳

今日は息子の誕生日。おめでとう、そして生まれてきてくれて、ここまで元気に毎日生きててくれて本当にありがとう。本人はまだ奥様の実家にいて、今日は向こうでお祝いしてると思うけど、仕事でお祝いできなくて残念だなあなんて日に限って仕事が早めに片付くとかどうなんだろうね。

息子が生まれてきてから、僕自身本当に変わったなあと思うところがあり、息子にはいくら感謝しても足りないなあと思う。娘にも「父親の責任感」みたいなものをもらったけど、息子のそれとはまた違う感じがする。

体の成長のこと

身体ばっかりでかくて言葉覚えるのが遅かったり、周りを驚かすくらい成長が早かったお姉ちゃんと対比するということさら際立ってのんびりしていた息子だけど、結局ある程度のところまで来ると大体似たような感じになってくる。まあ多分そんなもんだろうと思いつつもやっぱり不安は拭えなかったりするもんだけど。

相変わらず身体は大きいし、幼稚園の中でも後ろの方にいるけれど、なんというかおっとりしてて優しくて、延長保育でも年下のお友達とも仲良くしてるらしいなんて話を先生に聞かされる。面倒見のいいお姉ちゃんの下で、2人目の勘所の良さを発揮しながら育ってんだろうな。次男の僕としては微笑ましくもあるけれど。

鼻炎とか、風邪ひきやすいとかそういうのはまああるけれど、昔に比べれば随分マシになったし、心配しすぎるのも杞憂だという話なんだろう。

言葉使いも成長してきた1年

この1年で一番特筆すべきことは言葉使いがどんどんやんちゃになってきたことかな。幼稚園に慣れた今くらいから気がつけば「オレ」って言うようになってきた。あんなちびっ子が粋がって「オレがな、」とか言ってるだけで可愛らしい。たまらん。「オレについてこい!」とかかっこいいこと言うと思ったら「オレ、お家帰りたいねん、、、」みたいな事も言うし、全然男らしくなかったりするから面白い。

耳が詰まりがちで言葉が遅かった事を思うと、同い年くらいの子供らともちゃんとコミュニケーション取れるようだし、なんだかそんな心配もなくなってしまったな。

キャンプとかサッカーとかはっきり好き嫌い言うようになってきた

連れ回してる影響でサッカーとキャンプは好きだという。でも、このくらいの歳の男の子にいるようながっつり選手の名前覚えたりとかテレビに食い入るように見たりする事もなく、テレビでサッカー見たい!とか言い出すくせに始まると見ないとか、スタジアムに連れて行っても始まるまでは楽しそうだけど始まるとあんまり見てなかったりみたいな事もよくある。でも前は代表の試合見て、「オレ、セレッソジュビロも出てないからこれつまらんわ、見ない」とか言って、なんとなくわかってる上に父ちゃんと母ちゃんを谷底に突き落とすような事平気で言うから困る。

キャンプは前に「オレお父ちゃんとキャンプ行きたい」とか言って父ちゃんをぬか喜びさせておきつつ、翌朝起きたら「えー、しんどいからいややー」とか言うしね。なんだよ、女子かよ!
でもまあ道中も着いてからも、キャンプ行くのは楽しいみたい。結局何にしても、親が向かい合ってきちんと過ごす時間ってのが好きなんだろうなと思うしそれはよくわかる。

電車から魚へ移り変わる興味

今年の3月に家族で白浜に行ってから、気がつくとずーっと魚の図鑑を眺めてる息子。幼稚園で海遊館に遠足行った影響もあるかな。それまではプラレールと電車一辺倒だったのに、最近は本当に魚ばっかり。文字が読めるようになったのも嬉しいんだろうな。カタカナで書いてある名前を覚えては嬉しそうに披露してくれる。

こういうのってなんだろうね。ヒーローはすっかりニンニンジャー仮面ライダードライブだし、魚と恐竜大好きだし、虫も結構大丈夫になってきたな。同年代の男の子同士で張り合って盛り上がってるのがいいのかもしれないな。学校に上がって、学童だの近所の子供会だので年上のお兄ちゃんに揉まれながら成長していくんだろうなと思うと今からいろいろ楽しみだ。


ひとしきり面白いところ通り越してややこしい事言うようになってきた姉ちゃんと違って、アホの子供っぽいところ真っ盛りの息子。まだまだ目が離せない。