高松でキャンプと瀬戸内工芸祭に行ってきた
9月、秋晴れ。晴れ男の週末と言えばキャンプ。2年前に始まって、隔年開催の瀬戸内工芸祭が週末にあったのでそれにあわせてキャンプしてきた。高松まで行ってホテルとると結構なことになるので近くでキャンプ場ないかと思ったらかなりすぐのところにキャンプ場があったので行ってきた。
お昼目指して行ったので、まずはうどん食べに行った。
▼竹清のうどん
ここ、すごかった。話は聞いてたけどタイミングあわずで行ってなかったけど（香川には5度くらいうどん食べに行ってる）初めていった。うどんもみごとでうまかったのだけど、天かすがプリプリで、後から出てきたちくわと半熟卵の天ぷらがすごかった。ちくわがプリプリで、卵がふわふわ。なんだ、あの卵！
▼あの卵。白身がふわっふわでこんなん食べたこと無い。
そして、車で少し丘を登ったところの「峰山公園キャンプ場」へ。大型遊具があるさらにその奥のキャンプ場。かなり広いのだけどうちをいれて3組だけ、しかも無料。お得感満載。
▼入り口の「はにわっこ広場」には埴輪の滑り台。気にかくれてるけど人形のもある。
林間のテントサイトで、ウッドデッキでサイトがつくってあって、東屋もあってトイレもきれい。BBQのコンロは無料で使える。ゴミだけ持ち帰りだけどかなり整備されてるしすぐ上に展望台あるし、なんというか完璧。こんなの近くにあったらあほほど行ってそうなのにさすがにちょっと遠い。子供が大きくなって四国旅する時にまた行きたいけどね。
▼子供が遊具で遊んでる間に設営。タープあると絵になる
で、張り終わって食料の買い出しに行って、戻ってきたらテントから声がする。奥様に呼ばれて見に行ってみると、フライシートとインナーテントの間に子猫がいる。
▼ニャー
かなり幼いネコで、かわいい。ぶっちぎりでかわいい。が、野良なので病気とかシラミとかいろいろあるんだろうなーと思い、とりあえず降りれなくなってるので抱えて降ろしてあとはほうっておく、がなついてくる。まいったなー。子供たちもとても楽しそうなのでどうかなーと思う。
▼蚊がやたらと多かったので蚊取り線香を購入してタープの周りに並べる。ワイルドだろぅ？
▼夕食の前に展望台に上って海を見る。とてもいい眺め。絵に描いたような多島美瀬戸内の夕暮れ
▼テンション上がってパノラマ撮ってみた。パノラマの難点はモニタで細部が見えないこと
▼そして火をおこす
火持ちがよくて煙もすくないオガ炭つかってるけど、火がつきにくいことがやはり難点で、これは今後うまい火の付け方考えないとなーと思う。ソーセージやいたり、出来合いのハンバーグ焼いてハンバーガーにしたりと家族4人で火を囲んでいたら、さっきの猫がやってきてソーセージをくすねていく。ついでに網を倒して上に乗っていたソーセージがころころと、、、ほら言わんこっちゃない。おかげでそれまで「ねこちゃん、ねこちゃん」とかわいがっていた子供らも一転して敵対モード。「ほら、あっちいけ！」とかね。まあ、野良はそんな風に生きて行かなきゃいかんもんな。
▼そして落ちてる枝拾ってきてたき火。楽しい
子供寝かして、奥様と四国だからとスダチ酎飲みながら話をして11時くらいには就寝。
そして今朝、朝ご飯食べて、テント片付けて、その間に子供らはまた遊具で遊んでて、車走らせて温泉へ。「なんだこれは？」と気になってた仏生山温泉へ。
▼温泉らしからぬ店構え
後で調べたらみかんぐみから独立した建築家の人の実家らしい。エピソードがかなりやばい。「父親が温泉を掘り当てたので始めた」とかなかなか尋常じゃなくてよい。
▼とにかくきれいで心地よいのである。「デザイン温泉」みたいなものでもなく、心地よい。また行きたい。
▼温泉への道すがらでみかけたうどん屋で「ぶっ天」（ぶっかけ天ぷら）をいただく
ああ、うどん県。うどん県素敵。
そしてようやく目的の瀬戸内工芸へ。
▼会場は高松駅前の玉藻公園。高松城跡地なのか。芝生で、好天で、お店もそんなにごちゃごちゃもしてないしクオリティも高いし満足
欲しいものはいくつかあったけど、今日のところはいったん買わずに帰ってきた。
▼近所に在住の作家、二川修さんの器
▼松平の別邸というキレイなお屋敷が解放されて休憩所になってた。明治に立て直したやつらしいけど
3時過ぎに高松を出て、夕焼け見ながら岐路について、細かい片付けはまた休日の火曜日にやればよいかと子供らを寝かせて今日は店じまい。子供らも口々に「キャンプ楽しかったー！」というのでよかったなあと思ったりして。遠出しないにしても外で思いっきりみんなで遊ぶのはやっぱり楽しいんだろうな。出不精だし子供らも家の中でものんびり遊んでるのでついつい家で過ごしてしまうけど、なるべく外に連れ出して遊ばなきゃなーと思います。うむ。
てことで今日も楽しかった。久しぶりに写真たくさん撮って楽しかったな。
