福知山の「みわダッシュ村」に行ってきた

あのDASH村とは無関係。うちから車で第二京阪から京都縦貫通って2時間、ちょうどいい感じのドライブで到着。学生の頃によく通ってた木屋町の飲み屋の店長が、子供も連れて福知山で農業を始めるという話をずいぶん前に聞いてはいたのだけど、Facebookのひょんなつながりから連絡を取るようになったのでどんなものかと足を運んでみた。これが楽しかった。

>>みわ・ダッシュ村 福知山から農業問題の改善に挑戦

▼黒トマトなるものが育ってた
黒トマト!

おいしいものを提供するために、まずは野菜、それを育てる土から作る。気合いとか覚悟とかは昔からずっと変わらずすごい人で、数年かけて土を作って、ようやく作物がとれるようになってきたという。ギネス認定22メートルのブランコがあって、ヤギがいて、肥料にするためのひまわり畑がある。全部一つずつ作っているらしい。うむ。

お店について、ちびっ子の姿を見ると「じゃあ野菜採りに行くか」とハサミとカゴを持って畑に向かう。子供らも楽しそう。なんというか、お店としてのシステムとしては多分まだまだなところがあって、のんびり。人がわっと来て、その大勢の人数をさばいて料理を出して行くことも、多分できなくはないし木屋町で店やってた時はそんなだったのだけど、多分それが本当にやりたいことではない。本当にうまいものを、作って、しかるべきタイミングで供して行く。もちろん野菜なので常にコンスタントにいいものが出てくる訳でもないし、やろうとしていることは結構大変なこと。付き合いも長くてわかってるし、野菜とか、子供がそれを楽しむこととか、全部まとめて僕も楽しんでるんだけどこれからどういう風に進めて行くんだろう、とても楽しみ。


▼テラス席のテーブルで食事の準備
木陰でランチ


▼なにができるかなー。内装は木屋町の時に似てる
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▼採ってきたトマトとトウモロコシ。生でもおいしかった
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▼走り回るのも飽きてカプラで木琴作ってた。
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これからまたちょくちょく遊びに行きたいな。自分の今の生活や周りにあるものを考えても、畑を自分で始めることはあまり現実味が無いなと思うんだけど、周りにいる畑をしている人や食べ物やクラフトなどものを「作る」ことに携わる人がたくさんいて、子供たちもそういうところになるべく触れさせたいなと思うのです。何を選択するか、何を楽しいと思うかはそれぞれだけど、食べることにはずっと関わって行く訳で。子供たちも野菜採ったりロバにエサやったり楽しそうだったのでまた行きたい。もちろん大人もうまいもん食べてご満悦なのでまた行きたい。今度はテント持って泊まりで行こうかな。