柿谷選手のバーゼル移籍に特に感慨深いものもなくてなんとなく違和感がある

セレッソの8番、柿谷選手が来週15日の試合を最後にスイスのバーゼルへの移籍が決定。かつて中田浩二選手が在籍してたけど、いやはやがんばってきて欲しいな。と思いつつも、なんだか特に感慨深いものがなくてこれはなんだろうかと思ってる。

僕がセレッソ見に行き出したのはここ2年くらいで、家からスタジアムまで30分で着くという立地のよさと、見に行ったらパスのテンポが速くて素人目に楽しいサッカーしてたのでちょくちょく観にいくようになった。去年5回、今年は既に5回。やっぱりスポーツは観にいくと勝つってのが一番楽しいし、それは今年のオリックスの客入り見てても明確で大半はおっさんが自分の夢を託して若い選手が走り回ってるのを応援してるんだと思うから勝たなきゃ意味がない。その中で柿谷選手や山口選手が小気味良く走り回ってるのは楽しいし、あまり点が入らないサッカーでガンガン点をとるFWは花形。

簡単に言うと柿谷選手を見に行ってたようなもんなんだけどいざいなくなるとなってもそんなにさみしくもないんだよなあ。

セレッソの8番の宿命か海外に買われて行くことは避けられないだろうし、育成型のクラブを謳ってるセレッソにとっては高額で選手が買われて行くのは経営としても正しいありかた。ACLでこそ点とってるけどリーグ戦は1点だけで監督のせいかフォルランとのフォーメーションか知らんけど今年はハマって無かったから余計にいなくても困らんかなと思ってるのかもしれない。

あれかな、海外に行くことが成功ではない事例をたくさん見てるからもあるのかな。槇野、李、宇佐美。行くだけいってすぐ帰ってくる例も見てるからそんなに期待もしないのかなあ。がんばってやって欲しいのだけどね。去年長居に代表選見に行った時にスタジアム全体ででっかい曜一郎コールしてたのはすこしブルっとしたもんな。11月また長居であるやつには凱旋帰国して欲しいもんなー


僕にとって、テレビで見るW杯や海外リーグとJリーグはやっぱりなんか根本的に違ってて、海外リーグは外食でうまい肉とか寿司とか食べる感じで、Jリーグは家で食べる煮物とか酢の物とか。脚を運んで、ビール飲んでやいやい言うのが楽しいところかなーと思ってる。野球も同じかな。スカパー申し込んで海外リーグ追ってたらまた違うのかもしれないけど。

柿谷選手が抜けて、フォルランが帰ってきたら新しいチームが楽しみだなーと思います。フォルランがワントップ、2列目に南野、杉本、楠神、とか並んだら結構楽しそうだしな。監督も変わってチームがどうなるか楽しみ。転んでここからJ2が見えてくるようなことにならないで欲しいけどさてどうなりますか。