長谷園の窯出し市までドライブ
GW初日、3年だか4年ぶりに長谷園の窯出し市に行ってきた。作家もののクラフトということではなく、窯出し市のざくっと広い感じでいろいろ探そうかなと思って、新車のならし運転がてら行ってきた。
子供を連れていままでそれなりにいろんなところに行ってきたけど、マイカーで遠出するのは初めてなので車の運転とか乗り心地とかそんなことよりも子供らが機嫌良く車に乗っててくれるかというのが気になってはいたけれど。まあ、思いのほか静かに楽しみつつ乗ってたかなあ。さすがに練習初日で大阪脱出する名阪国道はそれなりに混んでてしばらく渋滞にも飲み込まれたけど。ようやくたどり着いた伊賀の長谷園。炊飯土鍋の「かまどさん」は既に長らく愛用してるので今回はどんぶりや大皿で何かいいのがあればなあと。
▼土鍋安い!!さんざん迷ったあげく買わずに帰ってきました、、、
▼長谷園は古い建物も多くて、大阪から名古屋からと広範囲から人が集まってる。
目当ての品物はこれというものが見つからず。なかなか難しいなあ。かたち、大きさ、価格、色。好みも僕と奥様が一緒という訳でもないのでぴったりハマるものって難しい。その辺の苦難の道を乗り越えて手に入れた器は気に入って長く使えるものね。100円とか300円みたいなのもごろごろあるんだけど、安いからだけで選ぶと後で気に入らないなんてこともざらだもんね。難しい。
その後、すぐ近くにある器のセレクトショップ「ギャラリーやまほん」に行ってきた。空間がゆったりでおいてあるものもいちいちかっこ良くて、品があってすごく良かった。あんなところでたくさん買い物したいわ。
西に向かって車を走らせる夕暮れはキレイな夕焼け。まさに「夏は夕暮れ」で、幽玄な山の稜線に黄砂やPM2.5やらでもやのかかった夕暮れがすごくキレイだったなあ。
帰りは子供らも疲れてゆっくり寝てた。運転しながら、ずっとこんなことを思い出してた。
安心っていうのはね、車の後部座席で寝ることさ。前には両親がいて、後部座席で寝ながら心配することはなにもない。心配事は全て引き受けてくれる。
でもそれは一生続かないんだ!突然君は大人になって、もう後部座席で寝ることはできなくなる!もう二度とね!
無理に遠くまでいく必要はないんだけど、これからのお出かけのベンチマークになるのかな。少しずつ慣れてきたらいろんなところに行きたいな。