学校へ送り出しつつ、親の子離れについて考える

まあ、小学校が始まって、そんなに重苦しいことでもなく深刻でもないけど、子供にべったりっていうのはどこかで切り上げないとなーと思い出した小学校。タバコやめるのもどっかでやめないとなーと思って娘が生まれたところでやめたけど、なんかそれに近いものがあるかなーと勝手に思ってる。新しい環境で、いろいろ気になったり親なりに不安もあるのだけど。

娘の性格もあるけど、学校でなにがあったとか友達ができたかとか、いちいち気になることを聞いても「私なりにがんばってやってるからちょっと待ってよ」みたいなことになりそうだなと。言いたいこと、聞いてほしいことができたら自分から言ってくるだろうし、いざ相談したいということがあったときに何でも言いやすい、相談相手になってあげられる、そういう関係を作っていくことが大事かなと。

赤ちゃんは『肌』を離さず
幼児は『手』を離さず
小学生は『目』を離さず
思春期は『心』を離さず

これかなあ。

別に小学生になったからいきなりこの通りだとも思わないけど、しっかり見ている、気にかけているということを伝えつつ、幼稚園とは違って彼女の考え方や意見を尊重して、プライベートな部分を自分で育てられるようにしてあげる、というのだろうか。学習机も友達付き合いも、すべて親が干渉するのではなくて、好きにさしてやって、セーフティネットというかガイドラインというか、そういう風にできれば理想だなと。

じゃあどこでやるか、というとやっぱり「今でしょ」ってなるのかな。サポートはするけど、基本スタンスとして自分で判断してトライしてみる、失敗したらケツは拭く、失敗を恐れずにチャレンジできる環境を作ってやるのが今僕がしてあげることかなあと思ったり。幼稚園に上がったばかりの息子はがっちりサポートしなきゃ行けないので、放っておかれてると思ったり拗ねたりすることがないくらいに、となるとなかなか難しいけど。でも何となくそんなことを思っている。