幼稚園3年間のプログラム終了

昨日の金曜日で卒園式の予行演習も終わって、3年間の授業がすべて終了。あとは月曜日に卒園式を残すのみ。いやあ、感慨深い。と思ってたら当の本人は全然けろっとして、奥様が「幼稚園終わって寂しいのと、小学校楽しみなのとどっちが大きい?」なんて聞いても「10 : 0で小学校」らしい。すごいもんだな。親の方がよっぽどセンチメンタルだ。本当に小さくて、毎朝送っていくたびに教室の前で泣いてたくせに、けろっとしてる。強くなった。あれからもう3年。どんなだったかなぁと写真を見返すだけで少し涙ぐんじゃう。

幼稚園の最後に、お世話になった担任の先生に手紙を渡す娘。ありがとうございました、って。えらいなあ。女の子は手紙書いたりすきだからよくあることだけど最後にきっちり渡すとかよくできた子供だ。奥様が迎えにいってた教室で、手紙を渡した後に「ちょっと待ってて」と言ったと思ったら、その後は年少の時の先生のもとへと走っていく。教室も違うのだけどたたたーと走っていって、その先生にも手紙を渡す。なんと、すごいな。本人にとっては当たり前のことみたいにとてもクールだったんだろうな。すごい6歳児。

いろんなことがあったなーなんて思い起こす3年間。親としては初めての卒業式で、ずっと後ろについて来てた子が弟を率先して遊んだりするようになって、寂しさと喜びと、なんかいろいろ混じって感慨深い。でもまあ、自分が幼稚園の時のことなんてそんなに覚えてないけど、ランドセルと学習机と、新しい小学校での生活って思うと幼稚園が懐かしいなんてないんだろうな。そりゃそうだ。


卒園式は残ってるけど、なんかいろいろ考えちゃうそんな週末です。