3年目の参観日

今日は娘さんの参観日。年長さんになってから初めてだったので結構楽しみに行ったのだけど、さすがに僕も2年間のイベントに8割方参加してるので子供や父兄ともそれなりに顔見知りになって挨拶したり立ち話したりする程度には仲良くなってる。よその子供も気軽に駆け寄ってきて話しを聞かせてくれたりするしね。子供は親と地域の接着剤だなあ。

年少さんは初めての参観日で、父親の方が緊張してそうなところもあったり、撮り逃すまいと全体朝礼でもがつっとカメラを構えてる。その点年長の父兄はのんびり。手慣れたもので、かつガッツリ撮れないとなるとそこそこ適当。いい温度感である。が、ご挨拶の歌を歌ったり退場で更新したりしてても、やっぱりこの2年の差は明確にあって、「いつか娘ちゃんもあんな風になるのかなあ」と思ってたけど、みっちりしごかれてきちんと成長してるものなあ。

授業で歌ったり制作したりしててもしっかりしてて、他の机の子の様子をうかがったり、必要な道具を自分の分だけじゃなくて他の子のやつまでとりに行ったり(おせっかいである)して、なんか立派になったなあと改めて。もちろんそれは個人の成長ではなくてクラスのバランスもあって、去年のクラスは我の強い前に出るタイプの女の子が多くて(男の子もおなじようなもんだけど男の子は基本的にアホなだけである事が多い)娘ちゃんはそういうときにけっこう張り合って前に出ずに後ろでひっそりと着々と歩を進めていたりするのである。

なので、個人の成長もあるけどクラスの中でパッと前に出やすい雰囲気なのでそれもいいんだろうな。多分本人的に気楽なはず。先月に送辞をやってからしっかりしてきたなと見てても思うけど、なんというかそのバランスがいいんだろうな。自分と、周囲と、あとは担任の先生が二年連続という安心感とか。


出費のなかでも大きな割合を締めてる娘の幼稚園は、教育と言う側面ももちろんのこと、我が家にとっては大きなエンターテインメントなので幼稚園の行事はとても楽しい。楽しめてるというのはいいことだなあと自分でも思うけどね。


いやあ、ちゃんと大きくなってる。すごいなあ。