大阪クラシックス近鉄vs南海を見て来た

「大阪で一番強いのは誰か？」という駅ポスターのコピーにまんまと乗せられて、オリックス-ソフトバンクの復刻ユニフォーム試合「大阪クラシックス近鉄 vs 南海」を見に行って来た。近鉄ファンで大学の頃に一緒に近鉄戦見に行った後輩と待ち合わせてその時以来の大阪ドームで野球観戦。

杉浦監督の「いって来ます」以来25年ぶり、と、その大阪球場最終戦を父親に連れられて見に行ってた自分としては懐かしさで涙目な試合。くぅ。

近鉄がなくなってからとんと野球見なくなったので、糸井が近鉄にいることも先発発表で知り、敵ながら「内川うまいなあ」と声をあげる程度のにわかファン。でも当時のヒッティングマーチの再現は感極まりながらも結構歌えたし、7回裏は当時の応援歌で、ドームに移る前のやつ。たまらんなあ。

前日はいてまえ打線で大勝したくせに、今日は日本一になってないチームの実力をいかんなく発揮してくれて、結果は1-9で惨敗。むむー、でもまあ、昔からそうよねーなんて思いながらもなかなか楽しかったですよ。

幼稚園のクラスのお父さんでガチガチのソフトバンクファンの人がいて、結局大阪南の人はそういう人多いよなあと思うので、ホークスファンも今日は楽しかっただろうななんて。南海も嫌いじゃないから楽しそうでいいなあなんて思ったりしてね。秋山が南海のユニフォーム来てるのとか面白過ぎてなんて言ったらいいのやら、と。あの頃の西武は圧倒的に強かったもんなあ。秋山、清原、石毛、郭、渡辺。古いユニフォームの近鉄も、ブライアント、鈴木、大石、梨田、阿波野、小野、野茂、だもんなあ。ああ、いいなあ。

始球式には吉井が出て来て興奮はいきなりトップギア。なんていうんだろう、やっぱりあの時代の野球選手はヒーローだったよなあ。球場は結構な人だったけど、普通にオリックスソフトバンクだとそこまでは埋まらないだろうから、まあ大成功なんだろうな。結局3時間半を超える試合で、子供連れてくのは大変かもなあと思ったけど、また機会があれば行きたいな。スタジアムはいいね。