Web屋の年度末がとりあえず終わったよと言う話

土日もがっつり使って年度末無事終了。ハードだった。年度末が、というのもあるけど案件や人が抜けたのや、もう色んなあれこれがハードだった。来週いっぱいくらいまでは余波があると思うのでまだしばらく大変だけど。今の会社で6年近くやってきて、4番目にきつかった。歴史に名を刻む勢いだ。

大きな案件は、それ自体もさることながら、ネットワーク負荷だの誘導の数や勢いや計測だなんだかだと自分の領域の外からの要因も多くて、でもまあそういうのを乗りこなしつつ知識や経験や慎重さみたいなものを身につけて行くんだなあ。自分のキャパなんてのももう結構はっきりしてるので、全体の中でなにを優先して行くかということを考えなきゃいけないのが大変。

それなりの案件数を全部並行して進めて、全てに最善の注意を払うことは難しいし、長い目でみた時にそれが最良なのかはわからないのだけど、それでもやはり会社勤めしてる限りは会社のやろうとしてる事の中で自分のパフォーマンスを発揮していかなきゃいけないわなあと。僕だって思う事はいろいろあるし、その全てをここに書くわけにも誰かに言うわけにもいかないのだけど、自分の仕事の進め方とかディレクターとしての職責みたいなものは、どうしても自分の中に「おり」みたいなものが残って、それはなんと言うのか、長い事寝かしてた赤ワインのボトルに溜まったような、しんしんと降り積もって心の淵を固めて行くようなそんなところがあって、みんなそんなもん抱えながら生きてるんだろうけど、まあ3月と言うのは特にそう言う時期なので諦めも入りつつ進めて行ってる。


さて、年度末も終わり。とは言ってもカレンダーの上だけの事でいろいろまだまだ残ってる感じなんだけど、バージョンアップしてやってくしかないよね。まだ残ってますよ、バージョンアップ。クロックアップなのかな。ふむふむ。

自分にとって幾つかの事がはっきりして輪郭が浮かんできてる。まあ結局やるしかないのだ。前進だ。面白くなってきた。ふむ。