プリキュアオールスターズ こころのともだち、を娘と見て来た

前の映画はタイミング合わず行けなかったので、今度は一緒に行こうねと前売り親子券買って娘といってきた。8割くらいは親子連れ、大きなお友達と小学生くらいの女の子同士という組み合わせがチラホラ。意外だったのは(そうでもないのかな)父娘という組み合わせが多かったこと。母娘、または祖母娘と半々くらいだったんじゃないかな。


オールスターは毎度のことながらキャラが多過ぎるのと新旧の引継ぎみたいなモノなので大まかな流れはだいたい今まで通り。このシリーズで好きなのは新しいプリキュアが「えー、プリキュアって私たちの他にも、こんなにたくさんいるのー?!?!?!」ってなるところなんだけど、今回はそこ結構あっさりだったなあ。個人的にはハートキャッチの時の、悪者に襲われて助けようとしたら相手もプリキュアだった、という展開は好きだったな。


大人の視点で見て衝撃だったのは「しゃべらないプリキュアが結構多い」ということ。総勢32人、妖精役も合わせるとかなりの人数で、皆プリキュアの声優するくらいだから多分それなりの人なんだろうけど、確かにそれを集めるのは大変だろうなあと。一律に新しいのがしゃべるというわけでもないけど、古いシリーズは全くしゃべらないで返信して戦うだけ、てのも多かったものな。2年前のスイートでさえしゃべってなかったもの。

子供にとってはどうなんだろうね。娘は過去のプリキュアもたくさん見てるというのでもないし、見始めたのはスイートからなのでたくさん揃ってること自体にはそんなに感動ないのかなあ。でも楽しそうにペンライト振ってたし楽しかったねーと言ってたのでそれはそれでいいか、と。基本的にプリキュアは子供を対象にしてシンプルなメッセージをまっすぐ伝えるつくりになってるので子供に見せる番組としてもいいなあと思う。グッズ攻勢についてはスルーすることにしてるのでまあいいとして。

友達を大切に、とか、諦めないとか、悪いことしたら謝ろうとか、基本的にはそういうこと言ってるからね。最近はバトルよりもそっちの方が比重が重くてお父さんは少し物足りないのだけどw


あと、圧巻だったのはエンディングのダンスかなあ。あれはかなりあがりました。てことでとても面白かったですよ。ニチアサクラスタの人はぜひ。