子育てや子供の成長のログを可能な限り残しておきたいと思うことについて

Webがこんな風になる前の時代の子育てのことはわからないので自分の今のことだけ書き留めておこうと思うけど、いつか過ぎてしまう子供達の時間や危うさみたいなものを記録しておきたくてこの日記を書いたり写真をとったりしている。表に出てるものは一部で、非公開の動画や写真もとりあえずWebに上げておいてたりしてる。セキュリティのことは、注意しつつも家においてるのとどっちが安全かという話かなあなんて。

子供のおもちゃを全部Evernoteに記録しようという記事を見かけたけど、どこに残しておくかという問題は確かにあるけど、結構いろんなログを残してるなあと。ローカルのフォルダに残しておくよりはクラウドとかWebサービスに預けてる方がバックアップも安心で、時系列にたどったりなんてこともしやすかったりするので何かと便利。

子供の絵や写真、着れなくなった服とかおもちゃ、いつまでも記念にと残しておくのはスペースも含めてずっとはむりだし、写真や文章で残しておけば処分するのにもそんなに戸惑いもない。絵はなるべく残して置きたいと思うけど、例えば実家の押入れや納戸の奥深くに眠って日の目を見ることのない僕が小学生の頃の図工作品なんて、思い入れとスペースの活用法とで考えると、写真撮って整理してあればデジタルで全部片付くもんなあと思ったりして。それが最善とも思わないけど、今の時点でも娘からもらった手紙とか多くて、捨てられないなあと思うけど、デスクの奥に眠ってしまうとやっぱりそれはそれでもったいないもんな。奥様からもらった手紙とかも表に出ることなんてないよねー。

後は、ネットで見かけてからたまにやるようになったのはボイスメモ。あやふやなしゃべり方してる子供達の会話を録音して残しておく。なにしゃべってるかわからないけど、後でふと聞いてみると情景がはっきり目に浮かぶ。思ったことや考えたこと、興味のあることなんかもTwitterやブログを見返すし、表に出せないことはEvernoteに直接メモしたり。さて、僕が死んだらそのデータはどんな扱いを受けるんだろうかと思ったりもするけど、その辺のことはまあおいおいでいいとしても。


子供達と過ごせる時間は有限で、どれもやっぱり大切な記憶なので、自分ではいつか忘れてしまうこともきちんと残しておきたいなーと思います。後でみるかとか残してどうするとかではなく、ログは後から作り直すことが出来ないからこそ残しておいてたまに振り返ったりするんだよなあ。今でもふと奥様とiPhotoの数年前の写真をダラダラ見返したりするものな。

写真や、動画や、音声。スキャンしたり絵を撮ったり、いろんな方法で子供達と過ごした時間をトレースして記録する。それはやっぱり大事なことだなあと思う。まとめたり見返したり、編集したりすることも必要なんだけどね。


記録しておきたいと思うものがある間に、最良の手段を用意しておくべきなんだろうな。そんな事をふと思った出張からの帰り道。