年度末のお遊戯会

幼稚園の最大の行事であるお遊戯会が終わった。去年は仕事で行けなかったので今年こそはと意気込んでの参加。まあ年度末は毎度忙しいので無理してでも休まなきゃどうにもならんね。そして娘は歌に楽器に踊りと大忙し。かなりのハードワークだったろうなあと改めてねぎらう。おつかれさま。

とにかくスパルタな幼稚園で、泣く子や幼稚園嫌といい出す子もいて、なかなか大変だそうだけど、娘は楽しみながらやってて言ってる限りはどれも楽しくて好きだという。どれも際立って上手というのではないし、舞台に立って華やぐところがある感じでもないのだけど(華のある子というのは本当に舞台でもパッとして見える。それはもう一つの才能だと何事においても思う)努力の跡ははっきりと伺えるし、例えばちょっと衣装がずれたとか隣の子とぶつかったとかの瞬間に見せる表情が明確に意思をはらんでいて、そういうのがいちいちハッとさせられる。

大人になった、というのはまたちょっと違うんだけど大きくなったなあと改めて思う。幼稚園に行きだしてもう2年。最初は見送りに行った後泣き出したり、しがみついて離れなかったりみたいな事もほぼ毎日だったし、友達とうまくコミュニケーション取れない事や思い通りにならない事も多々あったり。年少でも年中でも仲のいい友達ができて、女の子同士の楽しそうな感じとか、気が強くてうまくいかないようなことがあったり、なんというかそんないろんなことを思い出してじわーんと。


いろんなことがあったなあ。制服もパツパツになるし、カバンも窮屈そう。来年の四月にはランドセル背負ってると思うとまだ小さいと思うけど、そろそろそんな事も考えなきゃいけないんだなあ。まだモゾモゾとしかしゃべらない息子が世に言う「一番可愛い時期」なので、具体的なおねだりしたり憎まれ口を聞いたり媚びたような事いったりと十分女の子らしくなった娘は対比や手のかかり方もあってちょっと見逃してしまうんだけど、でも見てて一生懸命で楽しそうで、とてもかわいい。

親が見てると恥ずかしがって本領発揮出来ない(しない)タイプなので、ある程度は突き放してというか切り離して好きなことさしてやった方がいいんだろうなあ。見てると調子に乗ったりふざけたりするタイプだもんなあ。誰に似たんだかまったく、、、。


お遊戯会は本人も楽しかったみたいで、大きくなってもおぼろげに覚えてたりするのかなあなんて思うけどどうだろうか。動画や写真や、そんなものを自分で見返したりするようになるのかなあ。来年はいよいよ最後。年長さんのやってる事を見てこっちの方がビビったりしてるけど、さてさて、カメラなんかも必要かなあなんて誰得の悩みも抱えたりしてね。ははは。娘ちゃん、お疲れ様でしたね。よくがんばったね。