こいつ、俺に似てるなあとおもったりすること

子育てをしてると、子供が自分に似てるなあと思うポイントが幾つかあって、顔とか指の形とかもそうなんだけど話し方や仕草、ものの言い方なんかが似ててぞっとすることがある。単に言ったことを真似してるんじゃなくて、昔こんなようなこと言ってたなあみたいの。

いやいや、それは普遍的なものでどこの子もそんなもんだよと思いたいけど奥様にサラッと否定され、かつ今の自分は言わないような言い方でなんだかグサっときたりする。

そして同じくらいに自分の口調も子供の頃の父親に似てきててさらに驚いて何と無く嫌になる。叱ってる時とか、励ましてる時とか、夕飯の時に「さーて、娘ちゃんのよそってくれた黒豆さん食べようかなー!」みたいの言ったりとかさ。挙げてくときりもないし恥ずかしいのであれなんだけど、ああ、親父はこんなようなこと言ってたなと自分で気づくくらいだからきっともっとそうなんだろうな。

母親はどうなんだろうと聞いてみると「そっちの方が似てる」と言われる。むむー、、、参ったな。まあ、悪いことではない上に、家族でいるとそんなもんかと気づかずに流れるけど、嫁の視点が入るとやっぱり違って見えるらしい。そうか、そうなのか。となると、うちの子らはどんな風になるんだろうとかこの先もいろいろ心配。娘は確実に小学校学年から中学でいじめられるよなあと生き写しの性格を眺めてると思う。がんばれ娘、地元を離れてからの方が人生は長いのだとわけのわからないエールを送る。