最近息子が可愛くてアレ

最近、息子二歳二ヶ月が少しずつしゃべり出して可愛さのピーク。いわゆる「今が一番可愛い時期」と電車で同席したおばちゃんに言われがちなアレです。

しゃべり出したといってもはっきりした単語にはなくて、でもうまそうに朝食を食い尽くして、出かけようとしたら玄関まで来て「おたぅーた!いたったー!」(多分お父さん行ってらっしゃい、って言うてるはず)とか言われるのでたまりません。娘はその横でのんびり朝食取りながら「お父ちゃん、今日もいっぱいお金もらって来てね」とかいうので余計に際立ちます。いや、ね。

16kgもある巨体で、奥様と並んで写真撮ったら顔の大きさがおさほぼ同じでちょっと引いて、おにぎりは三つくらい普通にイケるし麺類はズルズルいくし、あと最近はプラレールハマってて、奥様が「ちょっとー、新幹線片付けてよー」とお姉ちゃんに言うとすかさず取り出して見せつけてくれたりしてる。体はでかいくせに人懐こく笑ったりしてフットワークも軽い。いやー、親バカだなー。


男の子、シンプルでいいなあ。自分が男だから余計に思う。娘は娘で面白いのだけど、ひねた性格が女の子だからか僕に似たかはわからなくて、娘は本当に僕に似てるので見ていてアレ。でも男の子がこんなに楽しいと思わなかったなー。女2人でいいやと思ってたけど息子がいて良かったなー。

子供を育てることは、人生をなぞりながらもう一度楽しめることで、その辺はペット飼う(って言うと怒られるんだけどさ)のと根本的に違うなあと思う。実家に犬がいるので、ペットが家族の一員とかってのはわかるんだけど、自分の人生に寄り添ってくれこそすれ、自分の人生をなぞってはくれないものなあと思う。いや、ほんとうに。


女の子はやっぱり女の子なので、娘は大切に思っているのだけど、息子はまあなんと言うか適当。なんとかなるだろ、男だしな、みたいな。いやー、面白いわー。こいつどんなしょうもないこと言い出すんだろうとこれからもまだまだ楽しみである。