ぎっくり腰7日目、ほぼ復帰して改めて思う事

重たいものとか激しい動きとか中腰とかはまだあれですが、とりあえず歩いたり出かけたり、靴はいたり靴下はいたり、トイレ行ったりと日常生活に支障来さない程度には復活。ご心配おかけいたしました。明日ものほほんと過ごしつつあさってからの業務に備えたいところ。

いやしかしまあ、腰は身体の要、とはよく書いたもので、グキッ!と行った時は本当に身動き取れなかったし、寝返りも打てないしトイレも行けないし、どうなる事かと思いつつ、奥様と二人介護の練習みたいなノリで力を合わせつつ乗り切ってきたこの一週間。毎年消化しきれず消えていってた有給を今年こそ使い切ってみせると思ってたらまさかこんな形で消化していくとは思いもせず。でもまあこういうことのために余分は必要だよなあなんて逆に納得したりしてね。

来月には35、自分の中では折り返し地点、後半戦スタートと思っているのだけれどその出ばなをくじくような感じで腰を痛めてしまったので改めて考える事もあったりして。前半戦のこの35年は、第1クオーターで得てきた体力や筋力、自分のプラスの要素を食いつぶしながら第2クオーターを過ごした感じがあって、大学入ってから16年、いろんなとこで見聞きしたり体験したり、仕事で得てきたもの見たいのもたくさんあるのだけど、まあ身体に関しては高校2年くらいをピークに緩やかに下ってきてて、これからそれがプラスに転じる要素なんてそんなに見当たらないので、やっぱり念入りに鍛えていかなきゃ行けないんだろうなと思ったりしてね。

体力、筋力、内蔵や目、歯、髪、あー、考えるといろいろ憂鬱なんだけど、自分の身体とちゃんと向き合って残りの後半戦を戦っていかなくちゃ行けない。残りの35年(長くなるか短くなるかわからんけど、気持ちの上で後半戦としている)仕事や人間関係はいままで培ってきたものを活かしつつ出来る事もあるだろうけど、こと身体の事に関しては下りのカーブをいかに食い止めて持たせるかということを真剣に考えてメンテナンスしていかなきゃいけないな、と。同じ事言ってるな、ははは。


ぎっくり腰やって少しショックだったのは、そう思って筋トレしたり自転車に乗り出したりした矢先だったので、どちらかというと直接のケガとかでなければそういうのは起きにくいと過信してて、それが来てしまったので「ありゃ〜〜」と。やばい。これはやばい。子供と遊んだり家の用事や片付け、奥様のサポートしたりすることに気を遣っていて自分の事は後に回していたりするのだけど、改めてもう少し自分の身体の事を考えなきゃなあ、と。例えば筋トレやヨガ、Wii FITでやるのか自転車に乗るのか、やり方はいろいろあるだろうけど、ジムに通ったりするような余裕は正直ないけれど、自己流で正しい結果がでるわけでもないし、しかるべきセオリーというのかスキームというのかやり方を習得して鍛えなきゃ行けないなー、と。アクティブな人に見られがちなんだけど、本当は休みには家でずっとゲームとかテレビとか見てたりゴロゴロしてたいのですが、それじゃあいかんと思うのと放っておくと本当に何もしないので出てきた腹と戦うためにも意識的に動かないとこれはどうにもならんなあと思うのです。


例えば自転車でも、奥様と二人で一緒にやればいいんだけど、そうするとその間子供を見ててもらわないと行けなかったりして、下の息子も小学生にあがる位なら数時間家を空けても大丈夫か、とか思うと4年も先の話になる訳で。リアルでもネットででも、一緒にやれる同士がいればまだ楽しみながら出来るんだろうな。なかなか難しい。ま、とりあえずはしばらくは無理せず、自転車も秋以降とかで改めて乗るようにしたいなと思いますよ。せっかく父の日にジャージ買ってもらったのに着て走ってないもんね。

運動と、生活習慣と生活時間。もろもろ改めてじっくり考えるようにしなきゃ、後半戦は戦えない。前半戦は自分の為に乗り切ってきたけど、後半戦はそうは行かないもんな。第3クオーターは息子が高校出るまでと一番父親としてハードな戦いが待ってるから、一歩も退く訳にはいかないもんなあ。まいったまいった。第4クオーターが来る頃には奥様と2人で旅行したりチャリ旅行したりできるくらいの余裕を持っておきたいと思うけどね。


というわけでとりあえずは先を見据えつつのんびり。来るべき後半戦に備えよう。