アニメ、「坂道のアポロン」を毎週熱心に見てる

アニメソムリエの友人に勧められ、春からのアニメ「坂道のアポロン」をずっと見ている。これがなかなか楽しい。去年はカーネーションをずっと見てたけど、同じノリだなあ。連ドラ録画にしてたまにパッとつけたら新しいエピソードがたまってる。最高にダラダラ。

深夜にやってるからそもそもリアルタイムで見ようとはなから思ってないし、リアルタイムにTwitterでダラダラつぶやくわけでもないし、高校生みたいに次の日の話題に乗り遅れることもない。その辺の気楽さがまたいい。

アニメ好き、と公言するほどのものでも別にないし、熱心に思いいれたりグッズを買い集めたりするのとはまた違うけど、面白けりゃみるし、かといって動画コンテンツをコンスタントに消化するほどの時間的余裕はないし、撮ってるけど見てないのも大量にあるけど、なんだかんだと今シーズンはたくさんアニメ見てるな。

子供のテレビをむりくり制限しようとはおもわないし、自分のことを思っても昔見たアニメやヒーローは今でも思い出したりその話で盛り上がったりするから、まあそれはそれでいいかと考えていたりしてね。自分はどうかというとドラマやバラエティより今は楽しめているし、無料で見れるコンテンツとして撮りためたものをダラダラみるというのが本当に気楽。返却期日もないしね。


アニメ自体はというと、一昔前の長崎が舞台で、ジャズを通した高校生の青春のはなし、ともうそれだけで甘酸っぱい感じなんだけど、毎回違ったジャズの曲がフィーチャーされて、一話目がいきなり「Moanin'」だったので引き込まれ、しかも演奏シーンがちゃんとかっこ良くてOPはYUKI、ともうなんかぜんぜんややこしくなくて楽しいのです。でもまあ時代とはいえ、高校の頃にジャズなんか聞いてるやつがいたら「何をいきっとんねん」みたいに思ってただろうな〜きっと。あの頃はなんだっけ、PearlJamにArrested DevelopmentミスチルTHE BOOMか。ボンジョヴィも好きだったな。なんでもありだ。

で、三角関係どころかハチクロみたいな全員が片思いという恥ずかしくなるような設定で見ながらニヤニヤしたりしてね。青春だな〜。「おれ、失恋したんだ!ははっ」って。いいなあ。いいなあ、若いなあ。んー。なんだろうこの感じ、アニメ見て登場人物の青臭い青春とか、恋愛とかそういうのに一喜一憂する感じ。と思ったらふと思い出した、冬ソナ。もしくは氷川きよし。おばさまたちが諸手を挙げて応援してるというあの感じがきっとそういうことなんだろうな。て、韓流ドラマ見たことないのでワイドショーで取り上げられるようなおばさまのイメージだけの話だけどね。

ところで日本人の7割が韓流に興味なしとのアンケートが出てたけど、むしろ3割も興味あるのかということの方がびっくり。いわゆる嫌韓とはまた別の話しだけどね。周りでそんなに聞かないから余計に思うんだけどそれはまあクラスタの問題だろうね。


てことで、プリキュア仮面ライダー宇宙兄弟と同じ感じでこんな偏った大人向きのアニメがHDDにたまってて、子供は見事に見向きもしないけど、まあ、そりゃそうだわなあと素直に納得。エウレカにも反応しないけど夏色キセキプリキュアのAパートみたいなもんだからけっこう娘は気に入って見てるけど。どんな子になるんだろうねー。