娘「お母ちゃん、さみしい」

夜中の3時に娘がむくっと起きて「お母ちゃんさみしい!」と叫ぶ。一緒に隣で寝て、と。寝る時は基本的に大人2人がベッドで寝て、子供は同じ部屋に布団敷いて2人とも寝てる。最近これが良くあって、同じタイミングで息子も起きたりするから気がつけば朝にはベッドに4人いたり、僕か奥様がはじき出されてどちらかが布団で寝てたりしてる。

子供の育成と寝る時の位置関係には大きな影響があるという本を去年読んだけど、誰が母親の横で寝るか、みたいなことなんだけど、子供2人だとなかなか理想的にはいかないなと思う。息子は基本的に1人で布団で寝てることが多いし、娘にしても息子がベビーベッドで寝てた間は両親に挟まれて寝てたのにその場所を脅かされてるのだからたしかにつまらんだろうな。

4歳くらいからは別の部屋で寝るようになることが多いと書かれていたし、最初から別の部屋で寝させてる友人や海外ではそれが一般的だと書かれてるのもまあわかるのだけど、まあ同じ部屋で寄り添って寝てること自体は嫌いではないのだけど、かつて一度だけ「娘ちゃんこっちの部屋で寝るからいいよ」と子供部屋で今は客用に使ってる布団で率先して寝たことはあったけど、その後特にそんなこともなく今は促しても拒まれたりする。

昨日は友達が夕食に遊びに来てて、先に寝させようとしたら「1人で寝れるから大丈夫だよ」なんて言ってたけど、まあそれが気遣いであることはわかってたけどやっぱりさみしかったりするよなあなんて思い返したりするのです。

お姉ちゃんなんやから、とこっちも言ったりするし、本人も弟に対して姉らしく振るまおうとしたり(助かることも多いけれど)するけれど、その辺の気持ちはこちらも汲み取ってやらなきゃなーと思います。わがままもずいぶん減ってきたけど、かなり気を張って頑張ってるなと思うことも多々あったりして。

ま、さみしいからお母ちゃん一緒に寝て、というのはお父ちゃんではなくお母ちゃんが一緒じゃなきゃダメで、言動とその言葉の裏にあるものとが極めて女子的だったりするからなかなか大変。さみしくもあるけどそれはまあそういうものなのでせめて母ちゃんに負荷がかかり過ぎないようサポートしてあげなきゃと思うけれど。

子供と向き合うことは本当に大変だ。全身全霊でやらなきゃ全部見透かされるもんなあ。