幼稚園で描いてた木の絵の事
イベントごとで幼稚園に行くと毎回新しい絵が飾ってあって、全員のを並べて見るたびにハッとさせられる。親バカフィルターを頑張って除いて見てみると、うまいというよりも着眼点が明らかに違ってるのだ。いや、うまいけどね。
お絵描き好きが最近凄くて家の中でどんどん作品が溜まっていく。最近はテープやハサミも駆使するので綺麗に描いたらおわり、みたいな事はなくてそれもすごいなあと。
幼稚園で描いてたのは大きな木の絵で、幹の部分を折り紙で切り抜いて貼ってて、その周りに絵の具で色をつけて葉っぱにするというようなもの。先生が全部手順を説明してやってるだろうから全員そんなに内容に差はないんだけど、娘とあともう一人の男の子だけは明らかに仕上がりが違ってる。それは、葉っぱの色をつけるときに幹の上にも色を塗ってるかどうかという事で、大半の子の絵は下に幹、上に葉っぱ、
という完全にバオバブみたいな状況になってるんだけど、2人だけは幹の上にも葉っぱがついてる。あっぱれ。どっちがいいとかでもないし少数派を喜ぶ芸大生みたいな事でもないけれど、なんていうのかな、子供が世界を捉えてる様みたいなものが垣間見えるから面白いんだなあ。んー。
何かのCMであったけど、動物園で子供が写生してて象を描く子もいれば象の背中にいる鳥を描いてる子もいる、みたいな感じね。みんなそれぞれに違う捉え方をしてるし、いいところは単純に伸ばしてあげたいなあと。
絵が好きだから芸大に、とかデザイナーに、とかは流石に思ってなくて、習い事とかも別になーと思ってるけど、好きな事楽しい事を応援してあげる事は出来るから、いろんなものに興味持って触れていって欲しいなとは思うのです。うん。
ああいう絵って、一年終わったらまるごと返却されてくるんだろうか。小さい工作みたいのは都度持って帰ってくるけれど。これからずっとの図工の作品2人分をきちんとストック出来るとは到底思ってなくて、自分の時のとか実家には残ってるけど僕自身は結構どうでもいいなと思ってたけど、さて、どうしたものかな。写真撮って残すにしても、もう少しまともに整理しないとなあ。
みんな、子供の絵とかどうしてるんだろうか。んー。