灯しびとの集い、二日目、雨。

二日目は雨。朝からパラパラと降ってたけど意外と昼くらいまで持ちこたえ、それから一気に降ってきた。それでも結構な人出は期待値の現れだろうな。

奥様が雨で来れないかもしれないからと休憩時間に器を取り置きしてもらう。欲しいものはいくらでもあるけど現実的に今必要なもので手の届くやつを探す。あったらいいな、みたいのはおいといて。

モノが好きかどうかというのはまあ前提としてあるわけだけれど、出来るなら同年代の、良さそうな人から買いたいなあと思うわけです。ディスプレイや身なりを含めてけっこう人を見る。器なんて日常のものなんだけど、マスプロダクトとは違って作家ものを使うということはその人が生活の中に入ってくるわけで、だったら同世代の人に頑張って欲しいよな〜と思ったりするわけです。本当はゆっくり話して作品にまつわるアレやこれやを聞いたりしたりのだけどなかなかそうもいかず。でも、映画や音楽と違って、見るだけではなく自分が時間をかけて使って行くんだものな〜、なんてことを必要以上にややこしく考える。

結局いても立ってもいられなくなった奥さまも2日続けての来場。前の日に焼き付いていた花器を購入、お店の人が星野源みたいだったと言ってた(僕も同じこと思ってた)お店で、やっぱり人をみてるんだなあなんて。友達は逆に時間がないからとモノだけをみて大量お買い上げだったとか。ふふふ。


まあとにかく、全体的にテンション上がる感じでしたよ。ボランティアとして、または運営側にいて出来ることはまた違ってくるだろうけれど。帰り際に思ったけど、堺でやるクラフトフェアが仁徳天皇陵の隣の公園ってのはすごいブランドだなあと。僕の家からアクセスが悪いのとかも、結局みんな車だから関係ないんだろうな。そりゃそうか。

搬出の時の雨はかなりひどかったけれど、いやはや、来年こそは良い天気になるといいなあ。買ったモノの写真とかはまた改めて。