TVでustreamの時代が来た
おとといの話だけど、パナソニックからUSTREAM対応のテレビが発表された。
Ustream Asia は2011年9月1日、パナソニック製テレビ「ビエラ」向けにライブ映像配信/視聴サービス「Ustream」用の視聴アプリケーションを提供開始する。これにより、対応ビエラから Ustream のさまざまなライブ映像が楽しめるようになる。
これ、今年の明けのCESでも発表してたのがようやく製品投入ということなんだろうけど、ようやく、という感じかなあ。
>> CESが始まって、いろんな物が出てきた - Web屋パパの子育て日記
でもまあ、YouTube搭載のテレビは増えてるけど、それってどのくらい使ってるんだろうと言う疑問はふつふつとあるし、テレビのリモコンって使いやすいようでいてチャンネル変える以外の操作についてはけっこうややこしいよなあと思ったりもするけれど。さてさて。でもまあ、テレビ本体に依存するとなるとなかなかすぐに手を出そうと言うわけにはいかないだろうし、そこはやっぱりセットトップボックスみたいな形のものや、AppleTVやPS3なんかのソフトウェアで対応できるのが一番いいんだろうけどさてどうだろうね。
海外のフェスの生放送や、発表イベントやライブなんか、けっこうUSTの番組で王道ものをやるようになってきてるし、民主党の代表選がけっきょく宇多田ヒカルのライブより視聴者数が多かったはずで、そういうテレビがフォローしきれない情報もネットで単体で発信できると言うのはすごい事やなあと思いますよ。30人しか見てない番組と言うとテレビと比べると屁みたいなものだけど、30人に確実にリーチしてるメディアとなるとそれってすごい事だもんなあ。需要と共有。ん〜。
とりあえずはMacBookにHDMI出力用のアダプタをつないでMacからテレビにつなぐ、というのが我が家でできる最適な方法だと思うけど、地デジやBSで配信される番組だけじゃないものをリビングで楽しめるようになるというのはいい事だなと思う。YouTubeでも動画配信でも、見たい時に見たいものが見れると言うのはやっぱりすごいなと思うよ。NHKなんかも料金払ってる人限定でどっかで無料オンデマンド配信すればいいんだ。
ということで、テレビはこれからどうなるのか、と。見る人が減ったとか行っても媒体効果自体はネットの比じゃないからなあ。さてさて。