子供達が帰ってきた

朝のうちに家の用事を済ませて、昼から友達のうちへ。飲んでしゃべってダラダラしたあとで新幹線の時間に合わせて新大阪へ向かう。改札を出て待ち合わせの場所で娘を見つけてホッと。向こうもこちらに気がついて顔が緩む。帰ってきた。

母の背中でニコニコ機嫌の良い息子。久しぶりの父ちゃんに興奮気味の娘。やっと1対2から解放されてほっとする母ちゃん。御堂筋に乗り換えて一本で家の最寄りまで帰ってこれるのはやっぱり楽でいいなあ。

家まで息子を抱っこしたら目が合うと嬉しそうに声を上げるし、娘もなんだかニコニコしてる。ああ、これが僕の家族なんだなあ。いいなあ。


キレイに気を配りながら使ってた家はたった一時間くらいでウンコと汗の匂いにまみれて、どこから出てきたのかわからない駄菓子の包み紙やおもちゃに絵本、棚からなぜか出てきたレコードがその辺においてある。生活だ、これが生活だ。うっすらとぬるま湯を入れて子供2人を風呂に入れる。甲斐甲斐しい娘と、姉ちゃんにかまってもらってニコニコの弟。


また明日から騒がしい毎日がやってくるよ。おかえり、子供達。おかえり、奥様。おかえり、騒がしく汗臭く愛おしい毎日の日々。