娘の幼稚園入園式行って来た
あいにくの雨、ゆっくり写真撮影とかは出来なかったけど、でもまあ楽しかったですよ。予想通り猫かぶってビビりまくりの娘、泣き叫ぶ同級生、ガラの悪い親。
ばあちゃんに息子の面倒見てもらったので久しぶりに親子三人で手をつないで歩いていく。娘のテンションも心持ち高い。
園に着いて、教室に入る。この時点で一回別れるのだけどすでに泣いてる子がいたりなかなか離れられないお母さんがいたり。子離れなのか親離れなのかそんなのよくわからないけれどね。
そして列になって講堂へ入場。子供が三三五五な上に先生は子供の世話で手一杯、親はおしゃべりと撮影に夢中で誰も手拍子なんてしてないなかでたんたんと手を叩く僕ら夫婦。真面目なんですよ。元写真部と元映画研究会部長、結構真剣にやればそれなりにやるんだけど、めんどくさいのと父兄の皆様をみて完全に引いてしまってきちんと座って式次第をやり過ごす。
その間の保護者席のうるさい事よ。むしろ子供の方が落ち着いて楽しんでて一生懸命だったけど、電話したりガムかみながら立ち歩いたり、子供に声かけたり立ち上がって子供の動きに一喜一憂したり。モンスターでもなんでもいいけど、あれは一体なんなんだろうか。入園式のビデオを全部通して撮って、一体何回見るんだろうか。まあそれは人それぞれだけどさ。僕らは子供の成長の節目として、門出の記念式典として臨んでいたので歌ったり遊んだりしてるのを見ながらも後は先生方にお任せする領域だなあなんて思っていたりしてて。もちろん、自分たちもこれから大変だなと思うよ。学費ももちろん、社会に対しての責任みたいのとかね。
まあとにかく、猫かぶって名前呼ばれても小さくてをあげるだけで絵に描いたように借りて来たネコの娘も、帰りは雨の中水溜りではしゃいで(下ろしたての制靴である事はかけらも気にしてない)、帰るなりばあちゃんに「幼稚園楽しかったよ!」と言ってたので良しとしよう。もっとも、楽しかったよという言葉を期待されてると理解してそう言っちゃうところもあるから、ちゃんと目と気を配らなきゃいけないのだけどね。
さてさて、来週からがいよいよ本番だ。