結婚記念日、5年目

今日は結婚記念日。早いものでもう5年です。いろんな事があったなあ。今までは有給とって2人でちゃんとしたカッコして食事に行ってたのだけど、今年は納期前の案件があったりしたので諦めて別の機会に。というか、そもそも子供2人もいてしかも小さい方が哺乳瓶苦手で母乳しかダメとなるとそんなに選択肢もないのだけれど。いや、全くないなw

5年のうち3年半は子供がいて、その前はお互い結構ハードに制作の仕事して合間にライブとか行ったり夜中まで遊んだりして、いやはやいろんな変化があったよなあなんて思ったりするけれど。でも基本的なところは変わってないなあ。思いやりを持って、尊重したりきちんと依存しあったりしながらなんとかやってきてるような。


よく「奥さんとどっちが強いの?」とか聞かれるけれど、実際のところどっちが強いとかどっちかが主導権持ってるとかあるんだろうか。少なくともうちはそういうのじゃないからよくわからない。夫婦の事は夫婦で決めるし、自分の事も相手の事として考えるし、突発的な仕事でもない限り休みは2人で(今は家族で)過ごすし、なんだろうな、一緒にいる事がすごく当たり前になってるなあなんて今更ながらしみじみと思ったりして。

バランスが良かったんだろうな。大学生の頃を知ってる人が見たらやっぱりびっくりするんだろうな。この2人がなぜだかくっついて仲良く過ごしてるなんて知ったら。変なもんだね。ボヤッキー元気にしてるかな。

昨日の夜、食事をしながら「5年間を振り返って印象的だった事は何か」というわざわざ感のある話をしてたのだけど、二人とも結婚してすぐの時に住んでた西区の家の事を思い出したりして、子供がいなかった頃が懐かしいとかそう言うのではなくて、単純にすぎた季節が懐かしいなあなんて思ったりなんかして。


まあ、まだまだこれからもいろんな事があるだろうな。でも何というか決意や覚悟というよりも、安心感や安堵感(一緒か)みたいのがあって、まあなんかあっても何とかなるだろうと思ったりなんてするわけです。夫婦ってすごいな。対した喧嘩もせず、言い合いやすれ違いもそんなに無く、たんたんと生活してる。毎日を、毎日毎日繰り返してる。子供達は責任感や戦うモチベーションを僕らに与えてくれるし、日々の生活を潤してくれる清涼剤。子供のためには、全然立ち止まってなんかいられないし、常に自分たちで判断して生きていかなきゃいけないもんな。

去年の今頃はとか、その前の今頃はとか、5年後は、10年後は、なんて。


今までもこれからも、僕らを近くで支えていてくれる大切な友人に感謝。笑いと安らぎを与えてくれる子供達に愛を。僕の両親と、奥様の両親には言葉にならない想いを。

てことで、もうすぐ地下鉄は最寄り駅へ。何とか日付けが変わる前には帰宅できそうだ。日付けが変わったらまた仕事するけどさ。