小鹿田焼 茶碗

引っ越しを機に、器を買うことは増えて行くだろうな。二人とも、器が好きなのだ。別に民芸がいいとかどこぞのブランドが良いとか、まあ雑誌で見て「ああ、いいなあ」とか言ってるくらいなのでなくはないけれど、まあ、興味の範疇が広いので家電やMacや家具、食器に本、音楽に映画とまあそういうのが分け隔てなく気になるのであります。

もともとけっこう気になっていた小鹿田焼、先日東京行った時にミッドタウンをプラプラしてたらちょうどWISE WISEの雑貨屋があって、そこに置いていたので特に迷わずに購入。

今使ってる茶碗が、友人の結婚式の引き出物でもらった有田で、その前の100均のが割れたタイミングでもらったのでそのまま使っていたけれど、まあなんというかいい器なんだけど、いかんせん好みと合わないところもあるので、新しい暮らしを始めるきっかけで一度ご隠居いただき、客用茶碗として余生を全うしてもらおうと思っております。思えば、結婚して最初に奥様と一緒に購入したのが、市原平兵衛商店のみやこ箸と、喜八工房の漆の椀でした。食べることと寝ることは、生活の真ん中にあるから、まずはやっぱりそこからだな、と改めて。欲しいとかよりも、まあコンセプト的なものもあってね。生活を始めるということは、ちゃんと飯を食うことだと、改めて。


てことで、「モノ」カテゴリ新設。引っ越しの際に揃えたものや、長く使ってるモノを、少しずつ書いて行こうと思う。モノがね、好きなんですよ。「物買ってくる、自分買って来る」ってね。