MacBook Airを見てきた

昨日の仕事帰りにビックカメラAirを見てきた。あれはいかんなあ、いかん。11.6が二台並んでたけど、旧型よりだいぶ薄いし思ってたより1kgと言うのは軽い。同僚のレッツノート700gはさすがに軽いし便利そうなのだけど、いやー、あれはいいなあ。

独身だったらもう勢いでカード切ってたかもしれないなあなんて思うけれど、88,800円って価格はもうそう言う感じだもんな。ポリカーボネートMacBookを残してるのは普及価格帯用に10万切るところに置いてあるのだけど、スペック的に二台目としてしか持てなさそうなAirをその価格で放り込むんだもんなあ。いや、ネットとメールとiPhone同期だけならあれで良いのか、いや、ドライブないしなあ。

でも、実際買うのかどうかと言われると微妙なんですよ。そんな事言って、とかじゃなくて本当に。メインマシンにするにはいろいろ無理があって、多分来年くらいにiMac買うだろうなと思うのですよ。ライオン出るタイミングあたりかなあ。そしてサブのマシンと言う意味ではiPhoneがあればある程度の事は事足りる。で、その二台の間のマシンに何を求めるかというと大きい画面で見たいと言う事と気軽に使いたいと言う事で、それならiPadでも良いんじゃないかと言う気になる。コンテンツを消費したり楽しんだり、のんびりダラダラする分にはiPad。例えばExcelでもブログでも、何かを作業するような事はAir、と言う分け方になるような気が。

持ち運びと言う事では、会社ではデスクトップとノートがそれぞれあって、新しいの欲しいとか言い出すとキリがないけどまあとりあえず業務には支障ないし、奥様の実家に行くとか外に出かける時に必要かと言うと、それはまあどっちもどっち。無線環境も整ってきてるしね。

そうなるとモニタを見るのが机でみんなで囲んで見るのか、モニタを立てて見るのが良いのかとか、マルチユーザで使えるAirとシングルユーザのiPadだと、Twitter使えるのかとか誰のアカウントがどうなるとか、まあそんなような事を整理して最善のところは何かを考えると言うような事になるんだと思う。

で、今のところはiPadの方がいいなと思っている。GoogleTVもそうだけど、共有のデバイスってYouTubeTwitterのアカウントってどうするんだろうと思うけど、それはそれとして共有のデバイスとして使いやすいのはiPadだろうし、iPadでちょっとした作業ができないと言うわけでもない。そして何より、我が家のお調子乗りにヒンジを折られるという可能性がなく、割られたり落とされた時のダメージも少ない。素晴らしいw


そして、AirはこれからのMacのなかでもけっこう重要な位置づけになりそうだけどノートパソコンという出来上がったジャンルの製品で、一方iPadは画面のでかいiOSバイスがこれからどんな事になるのかなんて全然想像がつかないのだ。REGZAに対応したりスピリッツの漫画が読めるようになったりしてる。忘れそうになるけれど、iPadが日本で発売されたのは今年の5月28日。まだ5ヶ月経っていないんだ。

価格が安いからという事は別にして、Macよりも遥かに売れていて、叩かれたり売れてないと言われたりするけれど、確実に周りの方が変わってきてると思う。すごい事だなあ。その辺の動きや変化みたいな物をもう少し近くで見ていたいという気はする。

まあ、とにかくあれだ、引越しの買い物をヨドバシでまとめてやったりするとiPadが買えちゃうくらいのポイントはたまるだろうし(Nikonの広角レンズとかシグマの30mm f1.4とかも買えるという可能性は捨てていない) さてどうしたものかと思うけど現実的には掃除機はポイントで、とかになるんだろうか、どうだろう。

もとい、そのポイントをどう使うか(しつこい) は、年内にあると言われてるサプライズの内容をよーく吟味してからだなあ。.Macの更新がきてるけれどそれを後悔させないような素晴らしいものであればいいと思うけれど。まあ、どこかのブログで見たけどストレージの肥大化がひと段落してローカルに持たないようにするとなれば、iPhotoiTunesクラウドに置くのが必須であることは明確だし、iDiskのクソ重たいのがDropboxくらい使いやすくなってくれれば最強なんだけどな。

ということで、すべてはサプライズとライオンの成り行き次第。いやはや、楽しみだ。

【追記】
はてぶでこんな記事をみつけた。まさにこういうことだと思う。

iPhoneにも、iPadにも、食指が動かされなかった私がMacBook Airが猛烈に欲しくなって、その理由はなんだろうと考えていて、少しわかったことがあります。Twitterでもやりとりをしながら、自分なりに整理できました。

iMacMacBookMacBook Air=クリエイションツール
iPhoneiPad=ビューア・プレイヤー

 きっと、Appleは自社の製品群に対してこういうポジショニングをしているはず。で、私は、職業では制作だし、ウェブの住民としては、ウォッチャーというよりブロガーだったりするので、当然、前者のクリエイションツールとしてのApple製品に興味が持てたりするんだろうな、ということですね。