西区の花屋、spontanemnentのインタビューが素敵

本人のブログで紹介していたから転載しても大丈夫だと思うので勝手に載せてしまう。

なんどかブログでも書いているけど、西区で花屋をやってる友人がどこかのヘアサロンのウェブマガジンにインタビューされてて、普段はしょうもないことばっかり言ってるくせに(あくまで僕に対しては)、まじめに花について語ってるのでちょっとこちらも真剣に読んでみた。

日本では専らフラワーアレンジやギフトがメインなのですが、ヨーロッパでは自宅用に買う人が多い。例えばパリでは自宅に庭のある家庭が少ないので、切り花文化が根付いたんです。また「お花は(値段が)高い」というイメージがありますが、その価値観が正しく理解されていないのが残念です。海外でも値段は日本とあまり変わらないのにすごく売れてますから。 例えば、美味しい食事にお金を払うのと似ていると思うんですよ。そんな感じで花も貰った時の一瞬の感動を大事にしてほしい。また、そういう花を作りたいし、余韻を残せる様な花を提供していけたらと思います。

仕事について、生活の中の花について語っているのだけれど、彼には僕の結婚式の時にブーケを作ってもらって、彼の結婚式の時にはプロのカメラマンを頼まず「お前に撮ってほしいねん」とか言われて照れながらこちらもきちんと仕事したのが懐かしい。あれって、もう何年前だっけ(ジョゼと虎と、、、)

母の日や、プレゼントで花を贈るときは相当何かが無い限りは彼の店で頼んでる。恐ろしいくらい支払いがおくれても文句も言わずにいてくれるので、だいたい「これこれこういう要件やから、送料混みいくらいくらでやっといて」という適当なオーダーでもキチンと届いた先から「ステキなお花をありがとう」と連絡をもらうくらいだ。だいたいお互い文句言い合いながらぐだぐだと話していることが多いのだけど、彼の作る花は本当にきれいなのだ。

写真はたくさん持ってるけど、選ぶのが面倒なので載せません。興味のある方はぜひサイトへ。flickrに上がってる写真もきれいなものがおおいのでついつい眺めてしまいます。