磐田に帰った時の出来事(二日目)

朝、ほぼいつも通り7時前くらいに目が覚めて、寝ようかどうしようかと考えてたら娘と目が合って朝からアクセル全開で「お父ちゃん!おはよ!」と飛びかかってくる娘。この感じ、懐かしい。やっぱりね、家族は一緒に暮らさないといかんのですよ。一緒に食事すること、一緒に寝ること。その二つは奥様と結婚したときに心がけようと思ったこと。今は仕方ないとはいえ、やっぱり一緒にいるのがいいなあと。ほんとにね。

朝食を食べてきたらのそのそと起きてきた奥様の弟。娘にとっての叔父さんは、今回の帰省でようやく娘と仲良くなってきたようで、弟君も積極的に子供をかわいがる方ではないし、娘も慣れていない男の人は苦手で友達とかでもすぐ固まって親の足の後ろに隠れてしまうくらい。仲良くなる可能性はかけらもなかったはずだけど、なんだか娘が自ら叔父さんの部屋に入っていくくらいなかよくなっている。変なフラグたってるな。今後の展開にひとごとのように期待。

お昼の当てもなく昼前に出発。前回出産のお見舞いに行った奥様の友人のところへ出産祝いを届けにいく。娘が生まれたときにもらって重宝した奈良の白雪ふきんのバスタオル。これ、しっとりしてて小さい子供にも優しいし、タオルケット代わりにもおくるみにもなるなかなかの優れもの。遷都1300年で何かと取り上げられている奈良。知り合いに子供ができて何を贈ったらいいかとか迷ってる人にはオススメ。ちなみに友達に二枚同じ柄をもらうという奇跡的なこともあったけど、洗い替えはいくらあっても便利だしいいものですよ。

で、目的地の浜松科学館へ向かう途中のサイゼリヤで昼食。パエリヤ頼んだら娘がムール貝の貝殻をスプーン代わりにして食べるという外人顔負けのアクロバティックなことをやってのけ、本人も気に入ったのかなかなかきげんがよかった。


科学館はといえば、到着する直前に娘が車で寝てしまったので目的のプラネタリウムはぎりぎり間に合わず、しかも見ようと思った回の直前と2時間後がハヤブサの映画というタイミングの悪さ。まあ、小一時間娘が暗い中で静かにしてるとも思わないのでとりあえず中を見て回ると、少しは楽しそうにしてはしゃいでいたもののいきなり「もういい。出る。」と言い出して動かない娘。まあ、まだ難しいのかなあ。電気がついたり鳥の鳴き声がしたり、楽しいのは楽しかったような感じだけどね。ま、また大きくなってから遊びにくればいいさ。とりあえずこんな暑い夏に無理してプールや海に行く方が危険なような気もするしね。

家に帰って、晩ご飯食べて、娘と奥様に見送られて今は新幹線の中。イーモバ持ってきてないのでアップするのは家に帰ってからになるけど、まああれだ、とりあえずは娘も元気そうだったしとりあえずはよかったかな、と。ばあちゃんが娘を見て「パパが来てるから甘えてるんだねえ」と連呼するくらい甘えていた娘。今日も笑顔で見送ってくれたけど、さて、磐田の滞在もまだ前半戦。予定日まで2週間、1ヶ月検診が終わってから実家に帰るのはまだしばらく先の話。どんなふうにお姉ちゃんぶったりするのかとか楽しみなのも事実だけど、いろんなストレスを溜めてて心配だなと思ったりするのもやっぱり事実。ここからの方がもっと大変だろうけどな。まあこれも試練みたいなもんだ。下の子が生まれたら甘やかしたり娘だけ連れて遊びに出かけたりしてあげたいのだけどね。

てことで、後二週間。前回が予定日5日前の夜中に破水して生まれたのが4日前だったので、今回もまあちょっと早いとしたら今週のどこかでその日はやってくることだろうな。いやはや。緊張しながら毎日を過ごすのだ。どきどきわくわくの日々。さて、新大阪までもう少し。