今更ながらハチクロを読み返して

iPhoneにマンガビューワーのComic Glassをいれてみて、あまりにも画面が綺麗なので昔集めてたZIPの漫画を入れて読んでいた。BECKとかハチクロとか。少年誌って、あまりにもストレート過ぎて恥ずかしくなることも多々あるけれど、それでもやっぱりハッとさせられることもある。

漫画に簡単に触発されて、愛とか恋とか、家族のことや仕事のこと、自分の生きがいみたいな事を何となく考えるのだけど、後はほれ、ゲゲゲ見てるから、なんか頑張らなきゃなと思うわけですよ、ほんと。

9巻から読み始めるという掟破りな感じでハチクロ読み出して、修ちゃんの人生を私にくださいとか、返さなくていいよ、とか、もうきゃー、ってなるんだけど、ここにきてこの漫画ははぐちゃんが真ん中にいたんだなあと改めて思い知らされるのですよ。いや、みんなわかって読んでたのか。まあいいけど。ああいう強さとか一貫性とか、僕にはそういうのは無いなあと結婚するまでは本当にフラフラ生きてた事とか思い出すけど、なんだろう、人生って卵が先かニワトリが先かみたいなもんで、結局はどこで腹をくくって一所懸命踏ん張るかなんだよなあ。

みんな頑張ってるんだよ。そうだそうだ。多分誰かの役には立ってるだろうから、まあなんとか生きて行こうと思いますよ。なんかよくわからない文章だ。はは。

父親は、子供が生まれることを肉の痛みとして捉えることはできないから、何だかややこしい風にいろいろ考えるのですよ。「しゃべってんと手ェ動かせ!ようさん描いてたらうまなる!」って、今日のゲゲゲで倉田くんが言ってたな。多分それが正解なんだけど。

結局は誰かにおしえてもらうようなことじゃないんだ、自分で、踏ん張って、決断してやっていかなきゃいかんのですよ。なんか、やりたい事はいろいろあるんだけど、何かのせいにして言い訳するのは良く無いから、手を動かすまではなにも言わないけど。まあ、なんというか。

例によって自分の為のメモみたいなものです。気になさらずに。