帰省して一週間の娘と電話

奥様に用事があったので昼間に電話して、そのついでに娘に替わってもらう。電話の仕組み自体は理解できてるようで前から何度が話した事がある。おもちゃにしていた携帯にそんな仕組みがあるなんで思いもしなかっただろうな。

もしもし、おとうちゃんやで、と話しかける。

「今日はね、ひいばあばのおうちに遊びにきてるよ。お父ちゃんはいつ来るの?」だって。しっかりしてるなあ。電話越しにちゃんと会話が成り立つ。元気そうで一安心。

奥様が言うには、毎日楽しそうにしているけれど、自分の家じゃないという事がわかっていて「いつおうち帰るの?」なんて聞いたりするらしい。大人はわかって長期的に離れているけど娘にはそれは通用しない。新幹線楽しい! ばあばと遊ぶの楽しい! 小さいワンコ! ってなっても一週間も経つとお父ちゃんがいないとかいつものうちはどうしたんだろうとかそんな事を考えるんだろうな。

さて、いざ来年引っ越すとなったらどうなるだろうか。家族みんなが一緒で、おもちゃや家具、自分の身の回りの物が同じならそこまで戸惑ったりしないんだろうか。今はまだ良くわからないな。

iPhoneがまだ手に入らなくて、電話代気にしながらちょっと話したり、そもそも昼間は電話するような余裕もなくていまいちなんだけど。Skypeでテレビ電話でも出来たらなんか変わるんだろうか。いやー、同じかな。

声を聴いたら少しホッとするけど、両親よりも気を遣ったり周りを観察したり出来る子だからちょっと心配だなあ。いや、生まれてからのほうが大変か。うむ。まあ、ちょくちょく連絡してあげなきゃな。