休めない日曜の朝の出来事

土曜出勤でそのまま残業して、南海に乗ったのは23:05。平日ダイヤなら特急で帰るのだけど各停しか無いのでうちについたら24:30くらい。食事して風呂はいって布団に潜り込んだのは午前二時すぎ。当然のように風呂で寝落ちして奥様に起こされたりしたけど。

予想通り7時前に娘に起こされて、本読んでとかおもちゃで遊ぼうとかボール投げてとか、娘なりにお父ちゃんと遊べなくて溜めたストレスを発散してくる。

奥様が娘を連れ出してくれたので何とか10時まで寝て、そして改めて体に染み込んだ疲労の深さを思い知るのです。体を使う仕事では無いけれど、気力や集中力を維持するのは紛れもなく体力だからなあ。コンスタントに睡眠が取れなくて移動時間もながいのでなおさら。


娘を膝に乗せて朝ご飯食べてたら、俺なにやってんだろうなあと正直なところ思うのですよ。一番優先順位が高いのは安定した収入を家庭にもたらすことなので、やるべきことをやるし責任持って仕事は完遂しなきゃいけないと思ってるけど。

たった数日残業して徹夜して休日出勤しただけで査定がよくなって評価が上がるなんてある訳ないのだけど、どちらかというとあとはもう名誉というか褒められたいというかなんかその辺の感じですよ。

仕事だからやって当たり前で、一つでも落としたらアカンと言うのも、まあそりゃそうだと思うけどね。誰かに必要とされることとか、ねぎらいの言葉をかけてくれるとか、家庭のバックアップがあると言うのはありがたいことだなあとしみじみ思います。これで帰ってから「仕事と家庭とどっちが(ry」とかいわれたらもうどこにも行けないと思ってしまうだろうな。


twitterで、「あと、20年くらいこの状況が続けばいいと思うけど、1ヶ月続いたら倒れると思う。」と言うようなことを書いてる人がいたけど、本当にそんな感じだ。たくさんの言葉に支えられてますよ。メッセージくれた皆さんありがとう。


娘に「お父ちゃん、公園でシャボン玉して遊ぼうよ」と言われたけど、全ての誘惑を振り払って今も会社に向かってます。さんぽで定食にしようかな。うまいもん食いたい。もっと言うならビールが飲みたい。