連日の残業と泊まりのなかで

土曜日の朝、8時。昨日の晩からがっつり仕事して、とりあえずデータを送って一段落。あとは昼過ぎにチェックバックがやってくるのでそれまで少し寝る。さすがに少し疲れた。昨日も会社で泊まったので、木曜日の弁当箱がカバンに入ったまま。さすがに洗っとかないといかんなあ。そんな余裕もなかった。

制作の仕事してて、寝てない自慢みたいになるのもなんかあれだなあと思うし、そういう話になると「おれ、実質1時間しか寝てないからな」のあのイ〜〜〜ってなるイラストを思い出す。
http://loosen.exblog.jp/9379847/

まあ、そこまで寝てないわけでもないけど、ここんとこけっこう遅いのは事実だなあ。


年度末で、そこそこの規模の案件が立て込んでいて、「これ、4月イッピから始まるから」「年度内に納めとかなあかんねん」と、まあ毎度のことなのでわかりますが、いささかテンパっててどうにもならん。まあ、しょうがない。土日出てがっつりやったらなんとかなるかと自分は思っていても、会社的にとか他の部署的にとかそういう話になる。お客さんに感謝されるように、というのは大義名分というか当然のこととして、おまえはディレクタとしてどないやねんと、まあ、それもわかるから自分もがんばるところはやっぱりがんばらなあかんわけで。

愚痴ではないのですよ。まあ、そういうもんやなあ、と。年度末暇なのより、よっぽどましなんだと思うしね。しかしまあ、いかんせん時間が足りてない。睡眠時間も。


朝方奥様から電話がかかって来て、大丈夫?とねぎらいの言葉をもらう。奥様は映像の仕事してたから、多分僕よりもハードな現場をいくつもくぐってきてて、まあ突発的に帰れないとか理解してくれる方なのでまだこちらも気楽、とはいえやっぱり心配だろうし、素直にはいかないもんだと思います。

で、受話器の向こうから娘の声が。「お父ちゃん、おりがみしてあそぼうよ。お仕事がんばってね」と支離滅裂なコメントをくれるのだけど、受話器越しに話しかけるとちゃんと返事を返してくれる。電話のシステムを理解してるんだなあ。すげえ。

webの仕事してると、まあ仕事が遅くなるとか帰れないとかそういうのはある程度は想定の範囲な訳で、それ自体はどこまでも多分逃げられないと思うし、上司は僕よりも忙しそうにしてるのに「お前、大丈夫か?」と気を使ってくれるので、この人だけは裏切らんようにせなあかんなあと日々思いながらも迷惑をかけてしまっているわけです。ちがう、そんな話じゃない。そう、だからあれですよ、遅いのとかキツいのとかはまだいいとしても、奥様や娘と一緒に過ごせないのはやっぱりいやだなあと、そういう話です。ほれ、ブログのタイトルっぽくweb屋の子育て話っぽいでしょ。


でもまあ、これが年中というわけでもないし、9月10月も同じくらい瀕死だったけど、11月はけっこう空きがあったし、そんな感じで緩急はあるだろうから、とりあえずあと一週間はがんばらなきゃなあ、と。さてさて。

とはいえ、さすがにキツいので、今日詰め込んでしまうか明日持ち帰ってやるようにするか、そのへんはちょっと今は判断付かないな。一旦寝てから考えよう。電話とメールが少ないので、意外と早く片付くかもしれんしね。問題はそろそろ風呂に入りたいということだ。ま、起きてから考えよう。
土曜朝のなにわ筋

昼休みはうつぼ公園でちょっと早い花見にしよう。そうしよう。