学生の新人展と、京都現代写真作家展

今日は、二つ対照的な感じの写真展を見てきました。大学の学祭でやってた写真部の新人展と、京都現代写真作家展という京都を中心に活動する作家の作品コンテスト。

前者は、僕も所属していたクラブのもので、最近の子はどんなことしてるんだろうというのと、めっきり写真にはまっている奥様が見てみたいというのもあって足を運んでみました。

結果としては、何も残らないというか、新人ゆえの言葉足らずな感じとかも無く、ん〜、それでいいのかなあ、という不安も。新人展を学祭の時にやる、という趣旨は僕の時もそうだったけど、いや、そもそも外から見に来た人に対して、上級生の「まとも」な写真が飾ってないというのもなんだか失礼なような気もするし、いや、まあ不完全燃焼でした。

最近は、長尺のフィルムを買ってパトローネに詰めたりしないのかなあ。ほとんどがカラーの作品を額に入れてあるだけで、全紙で焼いたりパネルにはったりも無くて、かといってプリントも特に色補正とかもしてあるようでも無く、撮って出し、という感じで、さて、それで写真部的にありなのかとOBとしては少し寂しくなりました。

まあ、別に良いんだけど。

で、その後に行った京都現代写真作家展は、100点の写真が出品されていて見応えもあり、そっちに出てた高校生の作品は逆に全部白黒でパネルばりしてあって、ああ、部活の写真らしいなあと変に感動したくらいです。うん。

いろんな写真があって、感動的なものや、千載一遇なもの、メッセージの強いものや単純に色や構図がきれいなものまで多岐に飛んでいて、見ていてもとても楽しかったです。

写真はやっぱりとても好きで、今はかっこいいものとかややこしいものとかは特に撮りたいと思わなくて、奥様と娘の写真をちゃんと撮って残しておきたいなあと当たり前のことを当たり前に思います。

ダカフェみたいなことをするのがえらいとも思わないけど、まあ、ちゃんと家族の記録として、これからも沢山写真撮りたいなと思います。とりあえずHDDが埋まってきたので1TBのやつを注文しました。これでとりあえず一旦中身を全部整理して、きれいにすることにします。