京都、お好み焼き屋は危険がいっぱい

で、寛次郎の記念館に行った後、DENIMEに行って京都店限定の京都モデルのジーンズを購入。なぜそれだったかというのは深い理由は全然ないのですが、形のきれいなジーンズが欲しいな、という事で。前に履いてたダルチザンを同じの買い直してもよかったのだけどね。まあ。
ドゥニーム

で、時間的にはけっこう半端で、大阪まで戻ると娘がぐずりそうだし、京都で食べて帰るにはまだ少し早いなあ、というくらい。でもまあ、高速で渋滞に掴まっても大変だし、と学生時代によく行った西院の駅前のお好み焼き屋「湯浅」へ向かう。
湯浅

実のところここのお好み焼きが1番うまいんじゃないだろうかと僕は思うのだけど、お好み焼きなんて結局は関西の人間の日常食みたいな物で、チェーン店とかよりは近所で長くやってるようなところが1番魅力的ってことになるよなあと思うわけです。

子連れでお好みは自殺行為だというのも分かっていて、火の入った鉄板や調味料の数々はあるけれど、二階席なら鉄板無しで焼いたやつを持ってきてくれるはずだったなと向かったのだけど二階はやってなくて、仕方なく一階でテーブル席を確保。むむむ。

鉄板は冷たいままにしてもらい、娘用には持ち込みのおにぎりを食べさせる。二人でイカ玉とねぎ焼きと野菜炒め。これがけっこう良いぐらいの量でけっこうお腹もふくれて大満足。
野菜炒めは野菜自体にはそんなに味付けしてなくて、ポン酢につけて食べるのだけどこれが絶品。昔友達がバイトしてておすすめメニューを聞いたらこれを言われて、それ以来ここにくると外せない一品。あえていうならビールがない事が厳しかったわけですが、まあ、仕方ないわね。

でもまあ、やっぱりお好み焼きは子供連れてくるところではないし、家族連れもたくさんいたけどそれも当然自分でちゃんと食べられるくらいの子供だしね。特攻隊長みたいな好奇心の固まりの1歳児ではやはり危険が一杯だ。


昔はいろんないい店を知ってる方だったと思うけど、子供ができて、しかも車で、となると行ける店なんてほとんどない。自転車が交通手段で、うまい酒とアテがあればそれでよかった20代中頃に女の子誘っていってたような店には、さすがに30の子連れじゃ行けないものね。

子連れ歓迎の、いい感じのお店、なかなかないものですね。ははは。