タンポポ/ 伊丹十三

最近奥様が伊丹十三づいていて何作さ立て続けに見ている。伊丹作品はよくテレビでもやるけど、まとめてちゃんと見る機会はないし、タンポポも一度ざっと見たけどうろ覚えだったので改めて見てみる。

町のラーメン屋が行列の出来る名店になるまでのストーリーで、なぜだか西部劇っぽい作りで変な面白さがある。
本筋の話と空間的に繋がった、ストーリー的に繋がりのない小噺が散りばめられているのだけど、全体的に食べることと生きること(たまに死ぬこと)と言うのが統一されているから全体としてはそんなに違和感はない。

見終わったあとにはラーメン食べたくなって、取り敢えずチキンラーメン食べてしまいました。いやあ、楽しかった。