iPhone絡みの仕事をする事について

仕事として今一番やりたいことは何かと言われたら、これは結構迷わずにiPhone絡みの仕事だということになる。エポックメイキングだとか革命だとかそんなようなことじゃなくて、単純にうれしだから、ということだけど。

先日代理店のお客さんと食事する機会があって、その方は仕事用に自腹でMacBook Airなんて買っちゃうような人で、「iPhoneの仕事やりたいねえ」とかなんとか言っていたので、その人の営業力云々は別として、大手代理店に突破口があると言うのはなかなか心強い。結局会社の中にいて仕事するメリットはその辺の規模感覚と予算の幅で、インディペンデントにできる事とは別に、そんなようなことはやりたいなといつも思います。


とは言え、絶対数が国内では限られているので大掛かりなことは難しいし、世界展開となると、クライアントがどこまで予算を割いてくれるかという所におちついて、しかもアプリの場合作ってみて登録してみてやっといけるかどうか、みたいになるので、納期がどうとか決算がどうとか考えるとなかなか前途多難な感じです。

そこで最近たまに見かけるHTML 5 + CSS 3 + webkitの組み合わせで作るWebアプリの方に興味が移って、気になる記事があったので技術屋の社長に早速聞いてみたら、Cocoaのアプリには興味が無いが、JavaScriptなら話は別だな、と少し乗り気の様子。

いきなりを受注できるなんて事は無いはずだけど、いい感じの企画をまとめて汎用性のある提案書を作れれば、結構何とかできるんじゃ無いかと思ったりもするわけです。

世界展開したアプリの一部が劇的な成功を手にしたのは、ごく一部の成功例だとしても、そこはやはり歴然とした事実であって、やり方さえ間違えなければiPhoneAndroidが機会仕掛けの夢を見せてくれるのは、モチベーションとしては十分な気もするわけです。

ま、それはあくまでApp Storeの話しで、課金のWebアプリで何ができるかというと全然違う話なんだろうけれどね。

まあ最近はそんなような事を考えています。