夏だからフェス、とかなんとか

会社で流れてる802から清志郎アニキのあの曲が流れてきた。田舎に行こう、ってね。ダメだ、なんて曲だ。
フジロックのテーマソング、ゲートやオアシス、方々で流れるあれ、青い空と風になびく旗がすぐにおもいおこされる、あの曲だ。

去年も今年もそういうのに見事に縁がない。そりゃそうだ、去年は臨月、今年はまだまだヒヨコの0歳児。中には半年とかの小さい子連れもいるけど今の娘を連れて行くような気には全然なれない。それについては納得してるのです。


でも、ラジオから「では苗場のステージを順に回って行きましょう!」なんて声が聞こえてメジャーどこの出演者の曲が流れたりすると脊髄反射ですよ、たまらんなあ。


次の番組ではサマソニ出演者ばっかりで、その次はラッシュボールとやらでスカパラとブンブンが続けて流れたりするんだ。なんだそれ、日陰もない炎天下でひたすら音楽聞きながらビール飲んでトイレに行列するだけじゃないか。くそ、最高じゃないか。


一昨年一緒にフジに参戦した友人は直後に双子を授かって、それからすべての誘惑を絶って年に一度だけの外泊でフェスタデラマに参加してる。ユルめの音楽とユルめの運営、目の前の砂浜と海、文句なしに最高なフェスだよ。


なんかね、僕に必要なのはそういう思い切りの良さですね。決断というか覚悟というか。その彼と一度だけ飲みに行ったのは去年の年末、どちらも嫁が先に実家に帰省してたその時だったな。


色んな面であれもこれも欲しがるほど単純じゃいられない。一点突破、それが何なのか考える日々です。まあ、苗場の夏は来年もやってくる。早割までは半年しかないのだけどね。