共有できる時間が少ない

仕事が遅くなって終電で帰宅。その時点で1時。
帰ってきてから食事をしてシャワーをあびて、それから残りの仕事を片付けて3時になってようやく一息。さすがにこんな時間じゃ夜更かしの娘もさすがに寝てしまってるし、朝はちょっとしか一緒に過ごせなくて一日のうち家族で共有できる時間は本当にわずかしかない。なんだかなあ。

先月まで、たった10日前までは西区に住んでて西区で働いてたので、通勤時間は自転車で5分。昼食は家まで帰って家族で一緒に食べて、食後は昼寝したり娘と一緒に遊んだり、なんて時間があったのだけど、片道1時間半となるとさすがにそんなことはできるわけがなくて、まああたりまえというか世間一般ではそうなんだ、というか。
今週を乗り切れば少しは早く帰れるようになるだろうから、そうすれば少しは変わるのかなと思うけど。いや、そんなもんでもないか。まあ、僕にとってこの5年はとりあえず将来を見据えて必死に働いてお金を稼ぐ時間なんだ。3歳までの子供といかにたくさん時間を過ごすか、というのがどれだけ大切なことかをいろんな育児書が熱く語ってくれているけれど、まあ、もちろんそれも大事なのだけど、やっぱり30代男はちゃんと仕事できないといかんよなあ、と。会社の中での立ち位置や、自分がこれから目指したいポジションみたいのとか。


でもまあ、気ままな家族三人の生活はとっくに終止符を打って、僕の実家で暮らすようになって当然奥様にはいろいろ負担をかけたりすることもあるから、その辺もやっぱりがんばらないとなあと思うわけです。


子育ては、やっぱりどちらかががんばるだけではダメで、二人で一緒にがんばって、支え合って、結果として子供に成長させてもらうような、そんな関係にならないとダメだよなあ。うむ。


それにしても、一日に10分程しか娘と一緒に過ごせない、というのはやっぱり寂しい。奥様と一緒に過ごすのも、朝食と晩ご飯の間くらいのもの。さすがにそれはいかんなあ。お父ちゃん、がんばって仕事するよ。といいながら出張で娘の授業参観に行けなかった上司の愚痴を聞いたりしております。やれやれ。