男2人旅2015春、トヨタスタジアムツアー2日目

そして2日目。朝から息子に「お家帰りたい」と言われて少しヘコむ。むむー、やっぱり2人は1日が限界かなー。最終的に結構楽しんでたけど、普段あまりにも家族みんなでいる時間が多いのでそんなんかなと思ったりして。


お膝元だけにテラスの椅子が全て刈谷木工


宿を後にして、一宮が発祥の地という愛知のゴテゴテモーニングを食べに行く。食べログやらで見て一番豪勢そうなところへ。コーヒー400円にオムレツ、サンドイッチ、サラダ、パンナコッタが付いてくる。なんじゃそれ。まあ助かるからいいけどね。話のネタ的にも。喫茶店に早めに着いたので近くの公園で遊んで時間潰して、結局はこういうシンプルなのがいいんだろなと思ったりして。日曜の朝から近所のおっちゃんおばちゃんらが集まってスポーツ新聞読んで、こういうのが文化というか地域の特性というか、習慣の違いなんだろなーと思ったりして。


それから高速に乗ってトヨタに向かう。スタジアム近くの大きな公園に行こうかと思ってたけど、道すがらの刈谷ハイウエイオアシスで前に「また今度ね」と言ってた観覧車の事を覚えてたので乗りたいとせがまれ、そのまま中にある大型遊具で遊ぶ。大人は入っちゃだめと書いてるので下から見てるだけでそれはそれで気楽でよかった。足がハマったりするような隙間もないしなかなか良い。
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いつもは姉ちゃんに手を引かれて付いて行ってる息子、一人で好き勝手走って、自分のやりたいように動き回って、気楽に遊んでるんだろうと思いつつたまに暇そうな表情見せる。あれかな、結局は姉ちゃんに命令されながらもついていって一緒に遊ぶほうが楽しいんだろうな。男女とか微妙な年齢差とかより、いつも一緒に遊んでる仲間がいないことが寂しいというのか。そんな雰囲気。

帰りしな、息子に「楽しかった?」と聞くと、「楽しかったけどお姉ちゃんとお母ちゃんおらんから寂しい」と。なるほど。帰ってから娘とお風呂に入ってて、「お母ちゃんと色々お出かけして楽しかった?」と聞くと「楽しかったけどお父ちゃんと弟おらんから寂しかった」と。別々に聞いてもそんな風に答えてるから、面白いなと思いつつなるほどと教えられるところもあり。姉弟の関係性って面白いな。色々あるけど子供2人作って良かったなと思います。弟がいなかったら、姉ちゃんは今とはまた随分違った性格だったんだろうな。


で、散々遊んで刈谷を後にしてトヨタに向かう。大きいスタジアムが平野の中にポツンと浮かんで、高速からも見えるからテンション上がる。道中遊び疲れて寝てしまってた息子を起こして、駐車場からシャトルバスに乗る。去年の10月以来、サッカーでは初めてやってきたトヨタスタジアム、テンション上がるわ〜と思ってたら息子が「お家帰りたかったぁ、、、、」と泣き出すw 今?今か?

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まあ寝起きのタイミングもよくなかったけど、とりあえずサッカー見終わったら帰るからお父ちゃんに付き合ってくれと抱えてスタンドの席に着く。12列目、ホーム側コーナーのすぐ後ろで眺めもよい。もう少し上の方が俯瞰して眺められるけどそうじゃない感じの臨場感で見たかったのでとても良い。屋根があって応援の声も響く。まさに劇場。これはすごいなー。


▼パノラマの正しい使い方
トヨタスタジアム、コーナーすぐ後ろの13列目。いやあこれ楽しいな。もうすでに楽しい。


6位広島と18位で無勝の名古屋の試合、どちらもメンツはすごくて見応えある。名古屋の小屋松、広島の浅野と若い世代も駆け回る。ベテランの寿人とか川又もいい動きしてる。ああ、楽しいなー。ここまでの規模のスタジアムじゃなくても、やっぱりサッカーは専用スタジアムでわいわい言いながら生で見てると別物で楽しいわ。川又のすごいループも観れたし、息子もおかし食べて機嫌なおって「楽しかったねー」とか言ってるし結果的には良かったみたい。


帰りは少し混んだのもあって3時間ちょっと。ちょくちょくトイレ休憩してれば息子もそんなに疲れた感じでもなかったけど、帰ったら結構すぐに寝たので、やっぱり車で外出は2時間圏内が限度だろうな。そういうのが実感としてわかって、かつそんなに無理させることもなく遊びまわって、そしてみんな揃って出かけるほうがいいらしいということがよくわかった。

最初はキャンプ行こうと言ってたのが体調や気温の影響もあってこんな形になったけど、結局子供にとっては「イレギュラーなこと」の数は2つか3つくらいでいいんだろうな。いつもの公園、いつもの家族、いつもの電車。メンバーが違う時は慣れた公園で、場所が違う時は慣れたメンバーで。次キャンプに行くのはGW。僕も今回キャンプ行けなくて残念だったので楽しみである。今年も息子と一緒に色々遊びたい。子供面白いな。