「お父ちゃん、コナミでスイミングやりたい」と娘が言い出した

夕食のときに、娘が「お父ちゃん、小学生のときどんな習い事やってた?」と急に聞き出した。娘流の話の展開で完全に何か習い事したいというシグナルである。本人は遠回しに言ってるつもりだけどバレバレ。これが「親には嘘つけない」というやつである。こわいこわい。

あれとかこれとかやってたよー、というと今度は「お母ちゃんは?」と。二人とも水泳やってたということで「じゃあ、お父ちゃんとお母ちゃんもやってたから、娘ちゃんもコナミでスイミングやりたいな」と。なるほど、様子を伺ってくる。かわいい。

「うん、いいよ」と即答。本人は拍子抜けのようだけど、そもそも前に僕から「小学校に行ったらスイミングいこうか」って言ってたのを乗り気じゃないとかで断ってたくらいなのでこっちとしては願ったり叶ったりである。そもそも、自転車の練習もそうだけど本人がやると決めてやらないと腰が上がらないのが娘さんである。しかも頑固。自分で決めて、やると言わないとすぐにめんどくさいとか言い出すので待っていた。

「なんで行きたいの?」と聞くと「えー、秘密ぅー」とかいう女子っぽい(めんどくさい)ところがあるので「言わないと行かせない」というと「泳げるようになってお父ちゃんやお母ちゃんといろんなところで遊びたい」というのである。感動的。そしてこれ大事。本人の目的をはっきりさせておいて、どうせ半年くらいしたら行くの嫌だとか言い出すので、その時にちゃんと「目標とする自分」を見せてやることが大事だなーと思ってる。「だって泳げるようになりたいんでしょ?」的な。もちろん泳げるようになったら海とか潜るのとかいろんなところに連れて行ってやりたいなと思う。これが、見たいと思っていた世界だよと。白浜でもカナプーでも沖縄でも(自分が行きたいだけ)


もちろん、スイミングは生活スキルというか、泳げるようになることは行動範囲も広がるし安全とかなんやかや考えても必須だと思ってるのでスイミングには行かせたいと思っていたし、幼稚園の友達なんかも通ってて上手にやってるけど、遅いということはなく、本人がやると言い出してからがスタートだからなと思っていた。川とか海とか、これでお出かけも選択し増えるし楽しくなる。下の息子はまだこれからだけど、でもずいぶん気楽になるな。

月謝が7,000円、、、まあ、がんばるか。うむ。