デジタルネイティブの家遊び

休みの日は僕ら夫婦ものんびり寝てることが多くて、子供らは先に起きて勝手に遊んでる。二人で楽しそうにしてるから大きくなってずいぶん楽になったなーと思う。1歳4歳とかの頃は積極的にベッドに潜り込んできて「あそぼー、あそぼー」だったけど、今はテレビみたりゲームしたり勝手にしてる。

ゲーム脳みたいなことは思わないし、幼稚園の先生はゲームなるべくさせないようにというんだけど、まあ3歳からどっぷりはどうかとも思うけどそこまで厳密にも考えてない。どうなんだろうね。

ふたりともiPadで勝手にがしがし遊ぶし、新しいゲーム落としておくと勝手にやり方覚える。息子はYouTubeが大好きでプラレールや地下鉄の動画をひたすら眺めてたりする。検索するとこまではたどり着いてないけど時間の問題だろうな。でも、よくよくみてるとゲームだけしてるだけでもなくて、足し算とか地図のゲームとかみたいな知育系アプリを混ぜ込んであるのもちゃんと使ってて、ひたすら足し算した形跡もある。もちろん前に買ってた公文のドリルもちゃんと進めていってる(字が汚いとかペースにムラがあるとかは気にしない)。勉強でも遊びでも読書でもなんでも、手に取れるところにちゃんとあって、いつでも何かが選べるようになってればそれでいいと思うんだけどな。


寒かったり雨降ってたりすると夕飯の買い物以外家の中でのんびりしてることも多いので、意識して手を動かすようなこともそれなりに配備しておく。昨日は友達が買ってきてくれたお絵描きで着る紙製のペンダントライトを組み立てた。


▼このパーツに絵を描いて組み立てる。
紙のパーツに絵を描いたり色を塗ったりして組み立てて好きなライトを作る、というやつをいただいたので昼から娘とやってみる


▼おえかきするー!と早速ペンを手に取る。概要だけ伝えるとあとは自分のテンションでガンガン進める
このカードを33枚書くのだ


▼完成。これは楽しかった。メインの照明にするには暗くなるので飾りとしてつけておくくらいにしておく
かんせーい!


そして息子がYouTubeの次にはまってるのがカルタ。プラレールのかるたをばあちゃんにもらってからほぼ毎日遊んでる。カルタの箱を持ってベッドに入るくらい愛してる。読み上げるのもめちゃくちゃだけど自分で進んでやるし、電車の名前もかなり覚えた。やっぱりスーパー白鳥が好みらしいので北海道行かなきゃいかんなあ。
プラレールかるた


今朝はiPadも早々に飽きて工作始めた。この、紙にパーツをまとめて書いて(ピンクはお姉ちゃん、白は息子)切り取った奴をペンのふたをトレイ代わりにしていれていくという幼稚園の工程そのままに手順よく進めていく。
2人で工作してる


たこ糸だのトイレットペーパーの芯だの、家の中のものをガンガン使って楽しそうにいろいろ作ってて、どうやらみてる限りそれはデジタルと手作りとが並列になっているようで、特にこっちが心配するようなことでもない。アプリで遊ぶのも折り紙もあやとりもテレビもままごとも、だいたい全部並列になってるようなそんな感じ。可能な限りいろんな選択肢が手元にあって、興味のあることとか自分で面白いと思ったことに集中してくれればいいと思うし今のところはそんな感じなのでいいかなーと思ってる。ここから小学校に通って勉強も同じ感じで勉強も楽しみながらやってくれればいいんだけど。ゲーミフィケーション。僕も学校の勉強とかけっこう好きだったしなー。