息子氏、認可外保育園デビュー

朝、出勤前に息子氏をちょっと離れた駅の保育園まで送っていく。新しい生活の始まりだ。ぐずることもなく、家を出る時に「保育園いくよー」って声をかけると嬉しそうについて来る。手をつないで歩いて自転車に乗せて送っていく。ついてからも臆すること無く進んでいく。アホなんか度胸があるのかわからんけど、とにかく動き出した。

春から認可の保育園に入れようかと思ってて、でも奥様は仕事を離れて7年になるので待機児童がある中でそれもなかなかハードルが高く、バイト探してたら近所で時間も都合つけやすいところでさっそく仕事が見つかったので、そのまま流れで認可外のところを探してた。体験入園でもなんの問題も無く楽しそうに愛嬌振りまいてきた息子、こいつはすごいなあと思うよ。ビビりながら、他人からみたセルフイメージを大切にしてる姉とは全然違って、二人目特有の要領の良さや観察して様子見てる感じとか、末っ子のかわいがられる感じとかをきれいに併せ持ってる。いやはや。

奥様が働きに出るということは、当然家の中のバランスも変わるわけで、僕の残業や夜更かしにつきあって起きてるわけにもいかないし、日中留守にすることが増えるので僕の家事分担も当然増える。もちろんいままでもけっこういろいろやってたけど、基本的に家のことは奥様に任せてた部分があるのでそのへんは変わるだろうな。通勤時間的にちょうどなので、朝息子を送っていくのは僕の仕事になりそうで、さて、雨の日とかどうしようかと考えてるけどまずは自転車で息子を送ってから仕事に向かうのがこれからの日課。必然的に早起きすることになるけど、そういうのも含めてこれからどんどん生活が変わっていくなあ。


半年ほど認可外に行って、その後は入れたら家の近くの認可保育園か幼稚園、娘が小学生になればまた時間帯とかも変わるだろうし、しばらくはちょっと慌ただしくなるかな。そして、そうなってくると、やっぱり働くこととか家族で生活することとか、そういうのをもう一度棚卸しして考え直さないといけないなと思います。奥様の給料は当面は保育園と娘の延長保育の料金でトントンくらいになるはずで、そこは生活の助けというよりも我が家にとってのリハビリ期間。一度態勢を整えて、次へシフトするための移行期間だと思ってるのでその辺のバッファはちゃんと見ておきたいなーと。

他所の家に遊びにいったり、妹やばあちゃんに見ててもらったりする時もだいたいお姉ちゃんとセットだったので、一人で外の世界とふれあって、息子がコレからどんな風に変わっていくかとても楽しみ。いやー、本当にたのしみだこれ。