フジロック2013に行って来た

3日間の狂乱の宴はあっという間に幕を閉じて、いつも通りの日常生活に戻ってる。いやあ、楽しかったなあ。子供と奥様を家に残して、同じく子持ちの友人と2人で4年ぶりの苗場。友人は7年ぶり。なんかもう、「ただいま」って感じでしたよ。

ずっと雨の予報でもうどうしょうもないなーと思ってたら前夜祭からかなりの雨。しかも癖になってる左足首をゲートくぐったところでいきなり捻ってしまっていきなりヤバい感じ満点。

それでもオアシスに着いて、いつもと帰らない感じの苗場の夜に2人ともテンション上がる。前夜祭は前評判の高いSKINNY LISTERとrega。どっちもかなり楽しかったのだけど、regaはいろんなところで評判だけ聞いてたけど初めて見て、この自分が全然知らないかっこいいバンドにたまたま出会ってうひょーって叫びながら酒飲んで踊ってる感じがやっぱりたまらんなーと思うのです。


体力の落ちたおっさんとしては、勢いでわっと盛り上がるのも楽しいけど3日間の体力の配分も大切で、もちろんいろんな楽しみ方があるけど疲れてぐったり、だけは避けないとなーと思って。

今年は大きい椅子を持って行ってステージ後方に置いてどしーんと眺めたり、好きな曲や好きな人のとこだけ前の方まで行って見たりしたけど、盗難がないというわけじゃないだろうけと、椅子の上にリュックを置いたままよそのステージに行ったりしてもなにも取られることもなく、そういう意味で安心して楽しめたし、今まで椅子は邪魔になるからとあまり持っていかなかったけどいやあ、これは必須だなあと改めて。

見たライブは前に書いたとおりだけど、基本的には予習して見ようと思ってた人を見ながら移動して、空いた時間や見終わった後のぽかーんと過ごす時間も適当に過ごしつつ、心残りなのは夜中のライブやDJまで身体が持たなかったことなんだけど、いや、いくら3日の祭りでバカになって踊り明かそうって言われても、毎日11:00から翌朝5時までフルタイムで遊び倒すのはなかなか大変だもんなあ。適当な昼寝とか挟まないと流石になあ。雨で体温も奪われるしねえ。


それでも、毎日宿に帰って風呂につかって平らなベッドで時間気にせず寝れるってのはいいな。今まではキャンプだったから、冷えた身体のまま斜めになったテントの中で湿った衣類と一緒に寝て、朝は蒸し風呂みたいになった中から這いずり出るように起きてたんだもんなあ。おっさんはやっぱり宿がいいなあ。もちろん値段は全然違うんだけどねー。


個々のライブの感想はまた改めて。楽しい休みでした。奥様や、同僚に感謝。次は大勢で行きたいな。何年後になることかわかんないけど。