家で過ごす時間がやっぱり好きだなあ、と思うこと

帰りに駅で地下鉄待ってる時にふと思ったのだけど、毎日家に帰るのが遅くなって仕事が立て込んてきてたりすると疲れもするし余計なこと考えたりするし、余計なこと考える余裕すらなくなってきたりする。でもなんと言うか、短い家庭の時間で触れるモノが好きな器だったりすることは幸せだな〜と思うのです。

もちろん、家でゆっくり過ごせるとか、帰って子供と風呂はいるとか勉強を見てやる、みたいなのがまともな過ごし方なんだとは思うけど、現状ではそうも言ってられないし年度末だから仕方ないところももちろんある。でも帰ったら奥様が起きてきてちゃんと料理を作ってくれる事や日々の出来事を話し合ったり次の休みはどこいこうなんて話したりするのはとても大切な事で、そこで触れるモノって大切だなと思います。

帰っても仕事したり用事をこなしたりするけど、基本的には「メシ、フロ、ネル」しかしてないから、その時間が充実するのはとても嬉しい。100点満点じゃなくて20点とかなんだけど、その中で17点とれりゃ最高やんか、とフランスの高校みたいな点の刻み方をする。だってそうじゃない。


ベッドはIKEAのやつでかなり気持ち良いし(最近は子供に占領されてるけど)、風呂は追い炊きのにしたからちゃんとあったかい。ご飯もレンジでチンじゃなくてちゃんと用意してくれるし、小鹿田焼きや中井窯や作家モノの気に入って買ったやつやいただいたモノ、そういう、自分が好きで買ったりもらったりしたモノと過ごせるのはとてもいい気分です。水割り用にバカラのグラスとかいつか欲しいものね。そんなんじゃなくてもefishの魚のカットが入ったグラスも前に割ってしまったからまた欲しいな〜。でもあれ、サーモスのタンブラーはマジですごい。

平日家にいる時間のほとんどはダイニングとベットにいるわけなので、そういう意味でもその二つが快適であるということはそのままぼくの生活が快適であるという事だもんな。家という場所の素晴らしいところは自分たちで少しずつ揃えた好きなものに囲まれてゆったりダラダラと過ごせるところだな。他人や子供たちに取っても同じ事だとは思わないけど、僕たち夫婦にとってはこの上なく快適な空間だな〜と改めて思ったりなんかして。

あー、あとはやっぱりあれか、滞在時間を長くしないといかんですねー。自分の家だもんな。